【株分け】子株が多いサンセベリアの株分け(ロリダ・シャインタワー)

春になってくると園芸の季節がやってきます。
植物屋さんの新入荷が増えてくると春が近いなーと思いますね。
また、植物が育ってきて、鉢が小さくなったので植え替えをしなきゃと思うのものこの季節。
特に育成はじめて2,3年目くらいになると子株が出てくる植物もあり、株分けができるようになります。
株分けって子供ができたみたいで楽しいですよね。
そこで、この記事では植物の株分けについて、ご紹介したいと思います。

株分けする我が家の植物

我が家の植物のうち、株分けできそうなのはサンセベリアです。
サンセベリアは比較的子株ができやすく、増やしやすい植物です。
今年、ロリダと、シャインタワーの子株を株分けすることにしました。

こんな状態です。

シャインタワーからは2つの子株が吹いてきました。
それぞれ最初は小さかったのですが、1年ほどでこの大きさに成長し、親株がついに枯れてしまっています。
この状態ですと早めに親株と切り離したほうがいいと思い、株分けすることにしました。

もう1つはこちらのロリダです。

こちらは最初は小さな子株が親株の根本の土の中に生えてきたのですが、ランナーがどんどん伸びてこんな状態になりました。
親株から栄養をもらっているのですが、そろそろバランスも悪くなりますし、親株もお気に入りのロリダですので枯らしたくなく、早めに株分けすることにしました。

株分けの方法

基本的に株分けは、植え替えのように水を切ってからやるほうがよいです。
植え替えと同じように鉢から出します。
根っこがかなり絡まっていると思いますが、親株とくっついているのは1つの根っこです。 それを見つけて、消毒したハサミで切り離します。

これだけです。

1つの株から2つの子株を取ることができました。
親株は枯れていますので、このままさようならです。
2つの子株を吹いてくれて、感謝しかありません。

子株はそれぞれ別の鉢に植えます。

大きい方の子株はある程度育ってそうでしたので、親株を植えていたPlants Monstersの鉢に植えました。
サンセベリアにピッタリのデザインなんですよね。

▼Plants Monstersの鉢について

小さい方はもう少し育成が必要かなーと思いましたので、プラ鉢にしました。
プラ鉢についてはしっかりこちらの記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

ロリダの方も2つに分けました。
分け方は同じです。

こちらは親株がまだまだ元気ですので、親子になります。

植え替えたあとの注意点

植え替えたあとは植物にとっては敏感な時期ですので、いろいろ気をつけてあげましょう。
具体的には、

  • 直射日光を当てない
  • 強い風を当てない
  • 水をあげすぎない

です。
根が張るまではいつも以上に気を使って見守ってあげましょう。

株分けは楽しい

ということで、この記事では植物の株分けについてご紹介しました。
特にサンセベリアについてですが、サンセベリアは子株ができやすい植物です。
しっかり株分けできるとたくさん増やすことができます。
子株を育てるのも楽しいですよ。
ぜひ、子株が出てきたら、株分けをやってみてください。

なお、株分けで新たに植える場合に使う土についても自分で作ってみませんか?
こちらの記事で、アガベやサンセベリア、塊根植物などに使える用土について作り方や配合を紹介しています。

▼土の配合について

植物育成LEDライト

我が家は南向きの日当たりのいい部屋です。
しかし、基本的に、植物は部屋で育てたいので時間帯によっては陽が入らないためどうしても日照不足が気になります。
そこで植物育成ライトを導入しました。
我が家で使っているライトはSUN-20W-Wになります。

広い範囲を照射してくれて日照不足を補うのには問題ない光量のあるライトです。
こちらの記事で詳しく紹介していますので合わせて読んでみてください。

おすすめの鉢(黒いプラ鉢/陶器鉢)

植物を育成するために必要な植木鉢。
植木鉢には大きく分けて、プラスチック鉢と、陶器鉢の2種類あります。
ホームセンターでも簡単に手に入れることはできますが、やはり見た目もこだわりたいですよね。
そこでこのブログでは、見た目もかっこいい黒いプラスチック鉢と、1000円〜2000円の価格帯で買いやすく見た目もいい陶器製、存在感抜群のハンドメイドの鉢を紹介しています。
こちらの記事も合わせて読んでみてください。

サンセベリア

塊根植物(コーデックス)

人気の塊根植物、私はこんな塊根植物を育成しています。

育成しているアガベ

アガベもいろんな種類があるのでついつい集めてしまいますね。