【SUN-20W-W】日照不足を補うための植物育成LEDライト(PlantLight20W-W)

f:id:gami_bookmark:20210512093931p:plain

我が家で育成している植物は、塊根植物、アガベ、サボテンとどれも日光を必要とする植物です。
南向きの部屋なので日当たりは悪くないのですが、夏になり太陽が高くなると直射日光があたる時間が減ってきました。
また、これから梅雨の時期ですので日照不足による徒長が心配です。
そこで植物育成ライトを今年は導入してみることとしました。

いろんな種類の植物育成ライトがありますが、私が選んだのはスポットライト型のライトであるSUN-20W-Wです。

このライトを選んだ理由や、その使い心地などをご紹介したいと思います。

植物育成ライトの種類

まずは、植物育成用のライトの種類をいくつか紹介します。
ライトの光としては白い一般的なライトに近いものと、赤い光を出す育成専用のものがあります。
赤い光を出す育成専用のものは植物工場などで使われているものです。
f:id:gami_bookmark:20210512092845p:plain

リビングや、自分の部屋の中で使いたいので赤いライトはちょっと…
そのため、私は白い一般的な色のライトを選びました。

形状は、スポットライトタイプのものと、棒状のものがあります。
スポットライトタイプのものはよくある電球の大きなモノと考えていただければいいです。
棒状のものは、シートタイプのものがあります。
こんな感じ。

幅広く照射することができますので、たくさんの植物を育てる際にはよさそうですね。
ただ、光量が弱そうで、私は光量のあるスポットライトタイプのものを選びました。

最終的に選んだライトはこちらのSUN-20W-Wです。

植物育成ライトを買ったお店とライトの種類

私がこのライトを買ったお店はSHOPBARRELです。

植物育成ライトを専門に扱っているお店で、Amazon、楽天ともに出店されています。
レビューの数も多く安心して使えそうでした。

こちらのお店ではスポットライトタイプの植物育成ライトをいくつか取り扱っています。
特に有名なのはAMATERASライトですね。

植物育成ライトと言えば、このAMATERASが必ずあがるほど有名で、高性能なライトです。
ですが、高いです、1万3千円近くします…
そこで同じようなスポットライト型の植物育成LEDライトのラインナップを見てみると以下の2つのライトがあります。

これらのライトはAMATERASライトに近い感じで、よく比較されるライトです。
それぞれの特徴を一言でいうと、

SUN-20W-W : 広く照射する
SUN-18W : 狭く光量豊かに照射する

と言ったところでしょうか。
AMATERASは高すぎたので、この2種類のライトを比較検討しました。

SUN-20W-Wを選んだ理由

SUN-18Wのほうが光量はありますが、照射幅が狭いのでたくさん必要になります。
逆にSUN-20W-Wは光量はSUN-18Wには劣りますが、分散光でたくさんの植物に光照らすことができます。
光量が弱いと言っても、日常の光量不足を補うには問題ないと思いました。
逆に発根管理されるような方にはちょっと弱いのかもしれません。

そこそこたくさんの植物(10鉢くらい)の日常の光量不足を補う用途としてSUN-20W-Wのライトを選びました。

SUN-20W-Wの外観

ここからはSUN-20W-Wの外観について紹介します。
箱には、説明書2冊とライトのみが入っています、とても簡素なパッケージです。
f:id:gami_bookmark:20210512092058j:plain

このライト想像していたよりも大きいライトでした。
手で持つとこんな大きさです。
f:id:gami_bookmark:20210512092201j:plain

結構大きく、ずしりとした重さがあります。
ライトには放熱用のフィンがびっしりついてて、工業製品ぽくてかっこいいです。
ライトの部分は平面になっていました。

なお、接続部分のサイズはE26になります。
f:id:gami_bookmark:20210512092305j:plain

スポットライトでは主にこのE26サイズとE17が使われることが多いです。
このサイズに合わせてソケットや、クリップを買う必要があります。
私は、このソケットを買いました。
f:id:gami_bookmark:20210512092320j:plain

このソケットはコンセントに差し込んで使うタイプで、1.5メートルのケーブルになっています。
ソケットにネジ穴がついていますのでどこでも固定できそうです。

ちなみに、このライトにはクリップライトと合わせて使えます。
挟んで固定できそうなのであればこちらが便利かもしれません。

SUN-20W-Wの固定

私はこのライトとソケットを使って、結束バンドでスチールラックに固定して使っています。
こんな感じです。
f:id:gami_bookmark:20210512092537j:plain

2箇所穴がありますのでがっしり固定できます。
植物との距離(植物上部との距離)が30センチくらいになるように固定するのがベストです。
このライト自体10センチ以上ありますので、植物と合わせると地上からトータルで50センチ以上上に設置する必要はあります。
それも考えて設置位置を検討してみてください。

SUN-20W-Wの明るさと照射幅

正直、このライトで十分明るいと思いました。
夕焼けの太陽の明るさくらいは十分にあります。
f:id:gami_bookmark:20210512092601j:plain

夕方に使ってみましたが、こんな感じの明るさでした。
f:id:gami_bookmark:20210512092637j:plain

なお、照射幅ですが50センチくらい上から照射して前後左右50センチくらいの幅で光は届いています。
こんな感じで3号〜5号鉢を10鉢くらいは照らすことができます。
想定してた通りで、良かったです。

まとめ

ということでこの記事では植物育成用のLEDライトであるSUN-20W-Wの紹介でした。
たくさんの種類がありますし、そこそこ高価なライトですので選ぶの難しいですよね。
でも日照不足で植物の育成が鈍るのも嫌ですので思い切って導入してみました。
一般光のライトですとインテリア的にも映えていいですよ。

育成ライトの効果はこれからですが、口コミなどを見るとなかなか良さそうです。
半年〜1年使って追ってレポートしたいと思います。

在宅勤務の方の仕事部屋や、寝室に植物を置きたい方はこまめに直射日光にあてることもなかなか難しく、日照不足になりがちだと思います。
ぜひ、植物育成ライトを導入してみてください。
ちなみに気になる電気代ですが、LEDということもあり、1日12時間照射した場合でも1ヶ月195円程度です(メーカーサイトより)
そんなに気になる電気代でもないと思います。
植物が徒長することを考えると導入しない手はないですね。

育成している植物について

私がこの記事で紹介した植物育成LEDライトで育成している植物は、サンセベリア、塊根植物、アガベ、サボテンなどのビザールプランツです。
このブログではそんな私が育成している植物について紹介しています。
植物についてまとめていますのでこちらの記事をご覧ください。

おすすめの鉢(黒いプラ鉢/陶器鉢)

植物を育成するために必要な植木鉢。
植木鉢には大きく分けて、プラスチック鉢と、陶器鉢の2種類あります。
ホームセンターでも簡単に手に入れることはできますが、やはり見た目もこだわりたいですよね。
そこでこのブログでは、見た目もかっこいい黒いプラスチック鉢と、1000円〜2000円の価格帯で買いやすく見た目もいい陶器製、存在感抜群のハンドメイドの鉢を紹介しています。
こちらの記事も合わせて読んでみてください。