【サンセベリアロリダ】ミステリアスでかっこいいサンセベリアの王様

サンセベリアロリダとは

サンセベリアロリダはサンセベリアの王様と呼ばれているサンセベリアです。
扇状に葉を広げるのが特徴で、サンセベリアの中でも迫力のある種類のサンセベリアだと思います。
サンセベリアはホームセンターでも売られている流通量の多い植物ですが、このロリダは希少種で、なかなか効果な植物になります。
私はサンセベリアの中でもこのロリダが一番好きです。
この2つの株を今は育てています。

サンセベリアロリダの特徴

サンセベリアロリダの特徴はなんといってもその扇状に広がる葉の形だと思います。
株によって葉の展開の仕方はだいぶ異なります。
私が持っている2株もそれぞれ全くちがった葉の展開のさせ方です。

こちらの株は葉が丸く展開されます。
先に行くほど下に垂れ下がるようになっています。
この葉の形が原種に近いらしいです。

一方こちらは横に広がるタイプです。
こちらのほうが大きくなってくると迫力が出ます。
若い葉ほど長く、丈夫になるほど大きくなり、とても迫力があります。

このように葉の展開のされ方がたくさんあるため、集めたくなる魅力のある植物です。
なお、この葉は見た目とは裏腹にとても硬いです。
サンセベリア全般ですが、葉は硬く、葉先は尖っているので意外と痛いですw

サンセベリアロリダの日当たり

基本的に日光を好みます。
ですが、葉焼けすることがありますので、夏には直射日光を避けた日の当たる場所に置くようにします。
冬は日の当たる場所でいいです。

日当たりを好みますが、耐陰性は強いのでそこまできにしなくてもいいでしょう。
しかし寒さには弱いので冬は室内での管理が必須になりそうです。

サンセベリアロリダの水やり(冬:11月〜3月)

休眠期である冬は乾燥気味に育てれば大丈夫です。
休眠期に水を上げすぎるといわゆる根腐れを起こします。
ですので、目安としては1ヶ月に1回くらい水を与えるくらいでよいです。

サンセベリアロリダの水やり(春〜秋)

春から秋は成長期になります。
最低気温が10度を超えてきたころから水やりを再開して、最初は2〜3日に一回くらいの頻度の水やりで大きく成長させましょう。
夏になると私は毎日水やりをしました。
風通しのいい場所で管理していたこともありますが、水をしっかりあげて水切れを防ぎたいところです。

ちなみに水切れを起こすとこのような感じでしわしわになります。
(写真はサンセベリアボンセレンシス)

このようにしわしわになると素には戻りません。
夏の暑い時期にはたくさん水を上げてパンパンに育ててあげてください。

サンセベリアロリダの成長

一般的にサンセベリアロリダは成長遅くて、1年に葉が1枚くらい増えると言われています。
確かにそのくらいの速度の感じです。
この記事の上で紹介したうちのサンセベリアロリダも1年半後にはここまで成長しました。

ちょっと葉焼けしちゃってるのですが、全体的には一回り大きくなって、葉の数も増えています。
たまに昔の写真と比べてみると成長を実感できるのでおすすめです。

こんな人におすすめ

ということで、この記事では、サンセベリアの王様であるサンセベリアロリダについてご紹介しました。
サンセベリアの中でもかなりかっこいいサンセベリアだと思います。
小さいものから大きいものまでたくさんありますが、成長がかなり遅いので、お財布と相談しながらできればある程度サイズがあるものがいい気がします。
インテリア性も高く、とくに夜に照明にあたるとミステリアスな怪しくかっこいい雰囲気をまとっています。

部屋にかっこいい植物が欲しい方におすすめの植物です。

この写真でとなりに写っているもう一つのサンセベリアはサンセベリアボンセレンシスプラチナムです。
丸い棒状の葉っぱが特徴的なサンセベリアで、独特な雰囲気がたまらなくかっこいいですよ。
こちらの記事で詳しく紹介していますのであわせて読んでみてください。

この写真の植木鉢はPlants monstersの植木鉢です。
サンセベリアのような個性的な植物にぴったりな植木鉢です。
こちらの記事で紹介していますのであわせて読んでみてください。

サンセベリアの株分け

サンセベリアは子株を吹きやすい植物です。
子株が出てきたら、株分けして増やすと楽しいですよ。

株分けの方法については以下の記事でまとめていますので、ごらんください。

独自の用土を作ってみる

この記事で紹介した植物を含む、アガベや塊根植物、サンセベリアやサボテン用の土をご自身で作ってみてはどうでしょうか?
園芸店で売っている土もいいですが、自分で用土を作るのも園芸の楽しみですよ。

こちらの記事で、アガベやサンセベリア、塊根植物などに使える用土について作り方や配合を紹介していますのでぜひ読んでみてください。

▼土の配合について

植物育成LEDライト

我が家は南向きの日当たりのいい部屋です。
しかし、基本的に、植物は部屋で育てたいので時間帯によっては陽が入らないためどうしても日照不足が気になります。
そこで植物育成ライトを導入しました。
我が家で使っているライトはSUN-20W-Wになります。

広い範囲を照射してくれて日照不足を補うのには問題ない光量のあるライトです。
こちらの記事で詳しく紹介していますので合わせて読んでみてください。

おすすめの鉢(黒いプラ鉢/陶器鉢)

植物を育成するために必要な植木鉢。
植木鉢には大きく分けて、プラスチック鉢と、陶器鉢の2種類あります。
ホームセンターでも簡単に手に入れることはできますが、やはり見た目もこだわりたいですよね。
そこでこのブログでは、見た目もかっこいい黒いプラスチック鉢と、1000円〜2000円の価格帯で買いやすく見た目もいい陶器製、存在感抜群のハンドメイドの鉢を紹介しています。
こちらの記事も合わせて読んでみてください。

塊根植物(コーデックス)

人気の塊根植物、私はこんな塊根植物を育成しています。

育成しているアガベ

アガベもいろんな種類があるのでついつい集めてしまいますね。

育成しているサボテン

サボテンは見た目がミニマルでかっこいいものを私目線でセレクトして集めています。
ご興味がありましたらぜひこちらの記事も読んでみてください。