お気に入りの靴下を履くと勝手に気分がアガります。
履く瞬間はもちろん、ちらっと見えたときとか、座敷に座るために靴を脱ぐときなど。
洋服のように見えないんでそんなにこだわる必要ないんですけど気にしたいアイテム。
足の裏は小さな石ころが入っているだけでも気になるくらい敏感で、しらずしらずのうちに靴下の履き心地を感じてはいると思うんです。
見た目だけでもだめ、履き心地だけでもだめ。
なかなか難しいアイテムです。
そんなわがままを叶えてくれて、もうずっと愛用している靴下があります。
NISHIGUCHI KUTSUSHITAという靴下です。
たくさんの魅力のあるNISHIGUCHI KUTSUSHITAをこの記事では紹介します。
- NISHIGUCHI KUTSUSHITAとは
- NISHIGUCHI KUTSUSHITAのラインナップ
- シンプルな道具とし魅力のある「エジプトコットンリブソックス」
- ブーツにピッタリなタフな「リスペクトコットンリブソックス」
- 暑い季節に蒸れない「リネンリブソックス」
- フワトロなプレミアムソックス「カシミヤリブソックス」
- さわり心地抜群の「メリノウールグローブ」
- オンオフ使える「ロングホーズ」
- NISHIGUCHI KUTSUSHITAは信頼できるお店で
- NISHIGUCHI KUTSUSHITA レビューまとめ
NISHIGUCHI KUTSUSHITAとは
NISHIGUCHI KUTSUSHITAは、1950年から靴下を作っている日本のファクトリーです。
「履く人のことを考えた比類ないものづくり」に徹していて、良質な天然素材にこだわり、新旧の技術を組み合わせる作りてのこだわりをものすごく感じるブランドです。
靴下の生産地として有名な奈良にあります。
奈良県は他の地域を圧倒的に突き放す生産量を誇ってるんです、知ってます?
そんな靴下のメッカ奈良に今回ご紹介するNISHIGUCHI KUTSUSHITAはあります。
キャッチコピーは「はくひとおもい」。
天然素材を使った優しい靴下は普遍的な自分の定番アイテムになれる靴下ばかりです。
NISHIGUCHI KUTSUSHITAのラインナップ
NISHIGUCHI KUTSUSHITAにはかなり多くのラインナップがあります。
メンズだけを見ても
- エジプトコットンリブソックス
- エジプトコットンストライプソックス
- シルクコットン天竺ソックス
- カシミヤリブソックス
- モヘアウールパイルソックス
- リスペクトコットンリブソックス
- リネンリブソックス
などなど
多種多様なソックスのラインナップ。
ですが、どれもシンプルなデザインで長く使えそうなモノばかりです。
わたしは特にドクターマーチンの3ホールに合わせることが多いです。
公式HPでもこんな感じの着画が公開されています。
ドクターマーチンの3ホールは本当に使いやすいのでおすすめです。
ドクターマーチン3ホールの詳しいレビューはこちら
いろんな色がありますのでお好みの色で合わせることができますね。
ここからはわたしが実際に買って愛用しているソックスをご紹介したいと思います。
シンプルな道具とし魅力のある「エジプトコットンリブソックス」
まずは、とてもベーシックなアイテムのエジプトコットンリブソックスから。
シンプルなリブソックスで、わたしはその中でも一番シンプルな白を愛用しています。
このソックス、なんてことはない白いソックスなのですが、とても履き心地がよく、もう他のリブソックス履く気にはなれません。
実際には3本買って回しています。
オフだと黒い革靴との相性はバツグンですね。
ドクターマーチンの3ホールはもちろんレッドウィングのポストマンシューズとかにもかなり合います。
また、わたしはクラークスのデザートトレックでも履いています。
デニムと黒いスエードに白のリブソックスはピッタリです。
オフはもちろん、ジャケパンのときのオンでも使えるこのソックスはかなり使い勝手がいいですよ。
シーズンカラーとして赤もあったみたいで、買えばよかったととても後悔しています。
ブーツにピッタリなタフな「リスペクトコットンリブソックス」
次にご紹介するのはリスペクトコットンリブソックス。
このソックスはコットンを紡績する際、糸にならなかった短繊維のヴァージンコットンを特殊な紡績機にかけて糸にしたものを使っています。
ちょっとボコボコ、ザラザラした感触で肌触りがいいです。
この靴下は履いて洗うほど、風合いがでてきて愛着持てます。
わたしはインディゴを愛用していますので、より風合いが出そうです。
私は、愛用しているダナーライトを履くときにこの靴下を履くことが多いです。
暑い季節に蒸れない「リネンリブソックス」
春夏、暑い季節には流石にコットンリブソックスだと蒸れます。
というか足が汗かいてとても不快です。
そんな季節に履いているのが、リネンリブソックスです。
こちらのソックスは凹凸が強く、さらに通気性も高い。
透かせると向こうが見えるくらい粗目に編まれています。
この靴下、本当に蒸れづらいです。
暑い日に一日履いていても不快な感覚ありませんでした。
春夏にはもってこいの靴下です。
あまりにも快適なのでもう一足買い足しました。
買い足したのは2019年のシーズンカラーの赤。
この赤の発色がかなりいいです。
デニムに合わせやすい赤で、ぜひ、シーズンカラーではなく通常のラインナップに入れてほしいものです。
フワトロなプレミアムソックス「カシミヤリブソックス」
今までの人生で一番高い靴下がこちらのカシミヤリブソックスです。
高いといっても4,500円(税別)。
これってカシミアを使ったソックスの値段としてはかなりお買い得です。
とにかく履いた感じで、「あ、違う!」って思います。
ふわふわしているんですが、足に吸い付くようにとろとろしてるんです。
まさにフワトロ。
ぜひ、一度履いて感じてもらいたいです。
なお、このカシミヤリブソックスはカシミヤ90%にナイロンが10%入っています。
ナイロンが入っているのは補強のため。
かかととつま先に入っているようです。
この辺りの考慮がまさにはくひとおもいな靴下です。
このカシミヤリブソックスについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのであわせてごらんください。
さわり心地抜群の「メリノウールグローブ」
靴下作りのノウハウを活かして手袋も作っています。
とてもシンプルでどこにでもありそうな手袋です。
ですが、手を通すと吸い付いて来る感じにびっくりすると思います。
特に指の吸い付きはすごくて、指がダブつくことはありません。
贈り物にもピッタリなアイテムです。
この手袋についてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでこちらもごらんください。
オンオフ使える「ロングホーズ」
スーツやジャケパンスタイルのときにスラックスに合わせたい靴下がロングホーズ。
スーツを履くときには地肌を見せることはマナーとして本来はNGです。
そこで長い靴下を履いて、足を組んだときなどに地肌が見えないようにするのです。
私は以前より愛用していて、このブログでロングホーズのすすめを紹介しました。
そんなロングホーズがNISHIGUCHI KUTSUSHITAのラインナップにも加わりました。
履き心地はかなりよくオンでもオフでも使えます。
オン(ビジネス)の場合だとこんな感じ。
紺色のスラックスに茶色いロングホーズが映えます。
カジュアルの場合にはベージュのロングホーズに白いワイドパンツなんかがおすすめです。
オンでもオフでも使えるNISHIGUCHI KUTSUSHITAのロングホーズは今一番おすすめできるロングホーズです。
NISHIGUCHI KUTSUSHITAのロングホーズについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので合わせて読んでみてください。
NISHIGUCHI KUTSUSHITAは信頼できるお店で
この西口靴下、どこでも買えるわけではありません。
大手のセレクトショップには置いておらず、各地のいい感じのセレクトショップにひっそりと置かれています。
わたしは鹿児島市に住んでいますので、鹿児島市内で唯一取り扱っているmadoという素敵なセレクトショップでいつも買っています。
こんな素敵なお店です。
こちらのお店、NISHIGUCHI KUTSUSHITAだけでなくいい感じでセレクトされたアイテムがたくさん並んでいます。
鹿児島にいらっしゃる際にはちょっと足を伸ばしてみてください。
もちろん公式のオンラインショップもあるのですが、どうせ買うなら実際にお店で手にとってみてほしいと思います。
その靴下の良さはすぐに実感できると思います。
NISHIGUCHI KUTSUSHITA レビューまとめ
ということで、今回はNISHIGUCHI KUTSUSHITAについてご紹介しました。
昨年初めて知ってからすっかりハマってしまい、今はオフの靴下はここの靴下だけ履くようになっちゃいました。
品質高くて使いやすい、その上、手頃なお値段です。
うえで紹介した靴下も1000円~2000円で買えます。
日常使いのできるはくひとおもいのこの靴下、ぜひ、お試しください!
このブログでは日本製のモノを多くご紹介しています。
日本で丁寧にものづくりされているブランド、メーカーを応援していきたいと思います。
こちらの記事でまとめてご紹介していますのでごらんください。