【Surface Pro 6 レビュー】軽くてモバイルにピッタリな所有欲を満たしてくれるかっこいいタブレットPC

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出張が多い身としては持ち運ぶPCは軽いものに限ります。
出張だけでなく、リモートワークが推奨される昨今、どこでも仕事できちゃうのでモバイルPCに求められるのは軽くて持ち運びやすいかどうかになってくるのではないでしょうか?
わたしはここ数年、Thinkpad Xシリーズ → VAIO Pro と乗り継いでここ2年は初めてタブレットPCのSurface Proを使っていました。
どのPCも軽くて持ち運びやすく、この軽さになれると、他のパソコンは持てませんね。
性能、使い勝手ともに申し分なくて2年フル活用してます。

そんなSurfaceの新しいモデルが2018年の年末に出ましたのですぐに乗り換えてみました。
モデルの名前は、Surface Pro 6です。

性能の大幅なアップでさらに使いやすくなっていますよ。
また、これまでなかった黒色が追加されて黒いPCがほしかったわたしにとってはとてもうれしいアップデートでした。
ということで、今回はわたしが今メインで使っているタブレットPCであるSurface Pro 6についてご紹介したいと思います。

Surface シリーズ のラインナップ

はじめに新しいSurfaceのラインナップをご紹介しておきます。
SurfaceはMicrosoftのPCのブランドで、

  • Surface Pro 6
  • Surface Laptop 2
  • Surface Go
  • Surface Book 2
  • Surfade Studio 2

があります。

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Surface Pro 6は今回ご紹介するタブレットPCです。
Pro を一回り小さくしたのがGo。
そしてSurface Laptop 2とBookがノートPCで、Laptopはコスパの高いモデルでBookは高パフォーマンスモデル。
Studio 2はクリエイティブユースのデスクトップPCになります。

この中でモバイルできそうなのは、Pro 6・Laptop 2・Goですね。
私がさいごまで悩んだのはPro 6にするか、Laptop 2にするかでした。
Laptop 2はデザインもかっこよく、かなり使いやすそうでコスパも高くモバイルにも十分通用しそうでしたが軽いという理由で最終的には今使っているタブレットPCのPro 6にしたところです。

軽さをそんなに求めないのであればコスパ高いのでLaptop 2がいいかもしれません。

Surface Pro 6のラインナップとおすすめ

Surface Pro 6にも色、スペックでかなりのラインナップが揃います。
色はプラチナと黒です。

黒が今回のシリーズから増えました。
もともと黒いSurfaceがほしかったので、待ってましたという感じ。
わたしは即断で黒を選びました。

スペック的には、以下から選択できます。

選べるスペック
CPU i5-8250U / i7-8650U
ストレージ SSD:128GB / 256GB / 512GB / 1TB
メモリ 8GB / 16GB

注意する点は色とかストレージの容量によって選べる選択肢が決まってしまうことです。
例えば、黒だと1TBのストレージが選べないとか、256GBのストレージだとメモリは16GBが選べないとかです。
ここは実際にHPにてチェックしてみてください。

ちなみに法人モデルもあります。
スペックがある程度決められていますが、個人モデルでは選べないスペックで構成することができます。
わたしは黒の法人モデルにしました。
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スペックは、

スペック
CPU i7-8650U
ストレージ SSD:512GB
メモリ 16GB

の高スペックです。

ちなみにOSですが、個人モデルですとWindows10 Homeになりますが、法人モデルだとPro。
企業で利用する場合にはProでないとだめな会社も多いと思いますので法人モデルになりそうですね。

Surface Pro 6の外観はマットな質感

ではまずは外観からです。
タブレットの外側はこんな感じです。
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今回わたしが選んだ黒色ですが、かなりマットな印象です。
Windowsのロゴの部分はメタリックに光っていますが、それ以外の部分はパット見ゴム?と思わせるくらいマットな感じ。
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さわった感じざらついています。
黒いPCだと指紋のよこれとか気になると思いますが、問題ありませんね。

これまで使っていたSurface のプラチナよりも高級感は減りましたが、ガジェット感が強くなり、ワタシ的にはかなり満足な見た目です。
電源ケーブルが黒でしたので、よりまとまりがある感じになりました。
なお電源ケーブルはこれまでのモデルと大きな変更はないです。
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アダプタにUSBのインターフェイスがついているのは地味に便利ですので今回もついててよかったです。
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Surface Pro 6のタイプカバーも黒に

Surface Proは合わせてキーボードはタイプカバーです。
タイプカバーも黒をあわせました。
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こちらもマットなつや消しの感じで雰囲気いいです。
とくにアームレストの部分はすこし柔らかくて触り心地も抜群。
f:id:gami_bookmark:20190303192601j:plain 長いあいだタイピングしても汗で不快になることもないでしょう。

本体とドッキングさせるとこんな感じですよ。
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シンプルでかっこいいです。

ちなみにタイプカバーの表面はこのように繊維のような素材でできています。
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肌触りがいいのはもちろん、滑り止めになりタイピングしててカバーがずれることがありません。
機能的にも優れたカバーですので、Surfaceを使うならこれははずせないですね。

Surface Pro 6のI/Fは少なめ

Surfaceで唯一残念なのがI/Fの少なさです。
これも前モデルのときから変更なしで、前モデルのときから少し不便なところ。

左側面にはヘッドフォン端子のみ。
いさぎよすぎます。
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右側面にはミニディスプレイポートと、USB、そして独自規格の電源コネクタです。
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USBは電源アダプターに一応ついているので、充電などはそちらでいいのですが、例えばマウスのレシーバーなんかつけたらUSBのI/Fなくなっちゃいます。
ですのでマウスを使うならBluetooth一択ですよ。
わたしはロジクールのマウスを使っています。

ディスプレイポートだけというのもまだまだビジネスのシーンでは貧弱ですよね。
VGA、HDMIには対応したいところです。
そこでわたしはこちらの変換ケーブルを持ち歩いています。
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以前のSurfaceのときから使っているもので、とても使いやすいですよ。   今回は色をあわせるために黒にしました。

Surface Pro 6に合わせて持ちたいペン

今回、はじめてSurface用のペンも買ってみました。
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これまで、ペンデバイスを使ったことがなかったのですが、せっかくタブレットPC使っていますのでチャレンジの意味で買ってみたところです。
色は黒くて黒いSurfaceとベストマッチ。

こんな感じでマグネットでSurfaceとドッキングできます。
これをどう使うかはこれからですが、ペイントや、Windows Inkで使ってみましたが書き味最高です。
アイデアをメモに書く感覚でデジタルで使えないか試してみようと思います。

Surface Pro 6の使用感

新しいこのSurface Pro 6を手に入れてから出張に3回ほど行ってきました。
やはりこの軽さは正義ですよね。
モバイルするPCの中でも軽い部類のこのPC、重いと感じることは一度もありませんでした。

そして性能ですが、高スペックモデルですので爆速です。
ストレスを感じることは一切ないですね。
特にPCの立ち上がりは驚くほど早いです。
顔認証のWindows Helloで認証しているので立ち上がりもスムーズ。
作業したいときにすぐに作業できるとてもスマートな環境です。 f:id:gami_bookmark:20190304100815j:plain

モバイル性能はかなり高く、もう普通のノートPCは持ち歩きたくないですね。
ちなみにこのSurface pro 6 のケースとして、私はビジネスレザーファクトリーのドキュメントケースを使っています。

このケースがSurface pro 6 がシンデレラフィットするんです。
重ねてみるとこんな感じ。

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このケースは内側に起毛感のある生地が使われているので、それがクッションの役割を果たしてくれて安心して持ち運べます。
クラッチバッグとしても使える外観ですし、バッグインバッグとしても使えるのがかなり重宝しています。
Surface pro 6 と一緒にレザーのケースを探されているかたはビジネスレザーファクトリーのドキュメントケースもおすすめですよ。

このドキュメントケースの詳しいレビューはこちらです。

「Surface Pro 6 レビュー」まとめ

ということで今回はMicrosoftのタブレットPCであるSurface Pro 6のご紹介でした。
I/Fの少なさはたしかに心もとないですが、外部ディスプレイに出力する機会にコネクタさえあればなんとかなります。
それ以外の時間のほうが長いと思いますので今の所不満点はほぼゼロですね。
なによりもデザインがよくて所有欲を満たしてくれます。

モバイル用途が多くて、デザインもかっこいい、高スペックなPCをお探しの方にはかなりおすすめできますよ。
ぜひ、ご検討してみてください!

なお、私はこのSurfaceを使って在宅勤務(リモートワーク)しています。
特にテレビ会議との親和性はかなり高く、高品質はカメラ、マイク、スピーカーのおかげで快適にテレビ会議できます。
在宅勤務(リモートワーク)用にもおすすめです。

在宅勤務の際のテレビ会議をうまくすすめるためのコツについてこちらで紹介していますのであわせてごらんください。

このSurfaceも含んだわたしの在宅勤務の環境については、おすすめの在宅勤務環境にて詳しく紹介しています。
在宅勤務のモノ選びに悩まれている方は参考にしてみてください。