革好きとしては、もちろんカバンも革にしたい。
ただ、長く使うことになるのは間違いないので、妥協はしたくない。
そう思われている方にこの記事が届くとうれしいです。
この記事では私が全力でおすすめする、SLOWのbono tote bag width typeをご紹介します。
SLOWという日本のブランドのオールレザーのトートバッグなのですが、このカバンが本当にいいかばんでいろんな人に紹介しているところです。
栃木レザーという日本でなめされている高品質で丈夫な革を惜しげもなく使ったトートバッグ。
エイジングも楽しめますので、長く愛用することができます。
シンプルだけど愛着を持って長く使える革のカバンを探されている方におすすめのトートバッグです。
- SLOWの「bono tote bag width type」
- bono tote bagの外観
- bono tote bagの中
- bono tote bagの革の質感
- バッグハンガーはClipa(クリッパ)を愛用
- ビジネス利用ならバッグインバッグで
- 「bono tete bag width type レビュー」まとめ
SLOWの「bono tote bag width type」
SLOWに関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
以前からキーケースを使っていて、その革質に惚れて、カバンもほしいなぁと思っていました。
そして実際にフラッグシップストアに行ってブランドの世界観を感じて、どうしても欲しくなってbono tote bag width typeを買いました。
bonoというのはSLOWのメインの革のシリーズの名前です。
分厚いのに、表面のさわり心地はとても柔らかい不思議な革。
上でお話したキーケースもこのbonoのシリーズです。
このbonoのカバンが欲しかったので色々見てみるとbonoを使ったトートバッグはいくつか種類があるようで、その中でもマチの広いのがこのbono tote bag width typeです。
私はオン・オフ兼用できるトートバッグがほしかったため、荷物を気軽に放り込めるこのタイプのトートを選びました。
bono tote bagの外観
私が選んだbono tote bag width typeの色は、CHOCOです。
CHOCOはオン・オフ使い回せる落ち着いた濃い茶色です。
そのほかにもBLACKとCAMELがあります。
BLACKはフォーマルな場面でも使えそうな色で、逆にCAMELは一番エイジングが楽しめそうな明るい茶色でしたよ。
私が選んだCHOCOのbono tote bag width typeはこちらです。
落ち着いた茶色で革の厚さのためかかなり存在感もあります。
裏側はこちらです。
こちら側にはダミーのポケットのステッチが。
ここはブランドのデザインのこだわりということを店員さんに教えてもらいました。
そしてマチが広いのが特徴のこのカバン。
こんな感じで別の革を縫い合わせて幅をもたせてます。
ちなみに底も革になっています。
リベットなどもなくかなりシンプルな造りですね。
ここが一番痛みそうでちょっと怖いポイントです。
シンプルなのですが、迫力のあるトートバッグといった印象です。
ちなみに私が一番気に入ってるポイントはハンドルと本体の接合部の金具です。
これは無垢の真鍮で、エイジングも期待できます。
この造りのヴィンテージっぽい雰囲気にやられました。
bono tote bagの中
このbono tote bag width typeの中は内袋がついています。
リネンのような素材の内袋で、取り出し口が巾着タイプになっていました。
このディテールですが、ジップにしていないことがこだわりとのことです。
まだジップは新しい部品ですので、このトートバッグには合わないとのこと。
ものすごいこだわりを感じます。
そして中にはジップポケットが1つ。
キーケースなどを入れることができます。
反対側にはオープンなポケットが2つついています。
カードケースを入れたりするのにものすごく便利ですよ。
ちなみに、この内袋はスナップボタンで本体にくっついています。
内袋を外してレザーだけで使うこともできます。
巾着の開け締めがめんどくさい方はそれでもOKです。
bono tote bagの革の質感
肝心なbono tote bag width typeの、革の質感についてです。
といってもまだ1ヶ月と経っていないのでなんともなのですが、現時点でもかなりいいと思っています。
買ったその日は少し固いかなぁと思いましたが、数日使うと少し柔らかくなりました。
明るいカフェで撮った写真がこちらです。
擦り傷ができそうではありますが、それもアジですね。
そうやって思うことのできるのがこのカバンのいいところだと思います。
寄ってみるとこんな感じです。
無骨なのですが、触ると優しを感じることのできるカバンです。
ちなみにですが、このトートバッグは個体差があります。
シボの多めのカバンと少なめのカバンがあるそうで、私の個体はシボが少ないカバンです。
シボが多い個体も見ましたが、もう少し表面に凹凸ができて表情が柔らかくなってました。
私はビジネスでも利用するのでシボが少ないこちらの個体でちょうど良かったです。
バッグハンガーはClipa(クリッパ)を愛用
このカバンと一緒にClipa(クリッパ)のバッグハンガーを愛用しています。
このバッグハンガーは耐荷重量が15キロとかなり重い荷物までOK。
そんな高スペックなバッグハンガーでありながら質感もよくて、私が使っているつや消しのゴールドはこんな感じです。
真鍮のような質感で、このカバンにピッタリですよ。
居酒屋やカフェでこんな感じでひっかけて使っていますが、本当に便利なアイテムです。
くわしいレビューはこちら
ビジネス利用ならバッグインバッグで
わたしはこちらのカバンをビジネスでもガンガン使ってます。
そのためノートPCやタブレットを持ち運ぶのですが、そんな場合には、ビジネスレザーファクトリーのドキュメントケースを使っています。
こちらのドキュメントケースはこのSLOWのトートバッグにちょうどいいサイズ感です。
入れてみるとこんな感じ。
横幅ピッタリです。
そして奥まで入れるとこんな感じ。
ちょうどトートバッグにおさまります。
私はこのドキュメントケースにSurface pro 6 を入れて仕事で使っています。
トートバッグ自体にはPCスペースはないので、こういうバッグインバッグのようなケースは必須かと思われます。
このドキュメントケースの詳しいレビューはこちらです。
「bono tete bag width type レビュー」まとめ
ということで、この記事ではSLOWのbono tote bag width typeについてご紹介しました。
シンプルですが、随所にこだわりのあるこのレザートートはオン・オフ活躍すること間違いなしです。
カジュアルなカバンと思われるかもしれませんが、シンプルなデザインですので仕事でも使っています。
革の質感も購入時点でかなりよく、今後どのように育っていくか、期待しかありません。
実際にわたしが手に入れて使い込んでいる最中ですので、今後も気づいたことがあったらアップデートしていきたいと思います。
シンプルだけど愛着持って長く使えるそんなカバンを探されている方にはピッタリだと思います。
なお、このトートバッグのようにメイドインジャパンのいいものについてもまとめています。
こちらの記事も見ていただけますとうれしいです。