間取りが決まれば、家造りもいよいよ折り返しですね。
ここまで長かったなぁ…
と、振り返るのはまだまだ早いです。
私はマイホームを建てるときに結構さらっと決めて、少し後悔しているのが、ドアと窓。
もう少し真剣に考えておけばよかったなぁと思っています。
ということで、今回は家の雰囲気、住みやすさに大きく影響するドアと窓についてです。
過去記事:
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ドア
では、まずはドアから。
ここでいうドアは、いわゆる建具のドアです。
主に部屋の入り口ですね。
ドアに対して私がこだわったのは、1点のみ、引き戸です。
引き戸(成功)
我が家のドアというドアはほとんど引き戸で作りました。
これまで何度もお伝えしていますが、我が家は狭い。
狭い我が家で、活動できるスペースを最大限とるために、引き戸にしたのです。
これは成功でしたね。
こういうスペースでもデッドスペースにならずに活用することができます。
最近の引き戸はアシスト機能がついていて、快適にしめることができます。
引き戸のイメージって、勢いよく締めてバンって音が出るイメージがありましたが、そんなことはないですね。
子供部屋も引き戸にしました。
もちろん、物理的に引き戸にできないところもありますので、そこは普通のドアに。
でも普通のドアだとどうしてもデッドスペースになっちゃいますね。
空間を有効に使うには引き戸がオススメです。
個室のドアの一部をガラスに(成功)
正確にいうとガラスではなく、すりガラス風樹脂です。
こんな感じで個室、特に子供部屋のドアの一部をすりガラス風のものにしました。
子供がちゃんと電気を消して寝ているかがわかるかなぁと思い、思いつきでこれにしました。
なんとなく、子供の気配を感じることができるのでよかったと思います。
ちなみに風呂場へのドアや、玄関スペースへのドアもこのタイプにしました。
こうすることで電気の消し忘れに気づくのは思わぬ収穫ですね。
我が家では結構消し忘れがあるんで、助かってます。
窓
窓に関しては、残念な点が多くて…
皆さんの参考になればうれしいです。
吹き抜け窓(成功)
まずは良かったこと。
吹き抜けの窓はすりガラスで見えないものにしました。
これは大当たりですね。
視線が気になるってのはもちろんあるのですが、日光を少しだけ遮ってくれる。
これ、夏場にはかなりいいです。
【家造り】吹き抜けリビングのメリットとデメリット - ガミログ
もちろんカーテンしてもいいんですが、吹き抜けなんで、手が届きにくい。
なにかと大変なのでカーテンはしたくないんですよね。
ですので、すりガラスにし、カーテンをしない方法にしたのは成功だと思ってます。
リビングの大きい窓(失敗)
リビングはとにかく大きく窓にしたかったのです。
明かりを入れたいのはもちろん、開放感が欲しかった。
そこで、一般的な大きさの窓が2セット(4枚)入るところに大きめの窓を1セット(2枚)入れました。
かなり開放感は出ますよ。
イメージとしてはこんな感じです。
でも重い…
片手だときついくらい重いです。
もちろん、子供はかなり大変で、使い勝手が悪いです…
これは誤算でしたね。
家族構成も考えて大きな窓は検討した方がいいと思います。
北側のマド(失敗)
とにかく窓を作りました。
それは太陽の光が当たらない北側も含めてです。
風通しを求めたんですよねぇ。
でも、必要以上にいらないです。
とにかく、冬寒くなります。
窓がある部分から冷気は入ってきますので、窓が少ない方が寒くはなりません。
なくてもよかったなぁという窓が我が家には3つあります。
寒さと窓、よく考えてみてください。
我が家では結局断熱シートを貼っています。
ぐるぐる回すヤツ(失敗)
これです。
これ、使いづらいです。
普通の窓で良かったです。
以上。
まとめ
ドアは成功、窓は失敗、ってのが我が家です。
窓はリフォームするの大変なんで、できれば失敗したくないですね。
是非、わたしの失敗談も参考に検討してみてください。
ただ、我が家、風の通りはかなりいいですよ。
春には窓の多さがメリットになるかもww