2016年の年末、久しぶりに新譜でストレートアヘッドなJAZZを展開するアルバムに出会いました!
しかもアナログレコードでの販売もあり!
うれしすぎます。
ジャズの新譜といえばグラスパー系のアーティストが多いので、こういうアーティストの新譜は一部ファンからは待ち望まれているんではないでしょうか?
しかも内容もかなりよかったので、届いてからずっと聴いています。
そんな新譜情報を珍しくご紹介です。
「Night Life/GIDON NUNES VAZ」
オランダの若干25歳
GIDON NUNES VAZ。
ギドン・ヌネス・バズ。
オランダの若干25歳のトランぺッターです。
(公式HPより)
渋いですねぇ。
もう、これまでに2枚のアルバムを出していて、今作が3枚目。
しかも、2枚目は2016年7月に出して、12月に3枚目という速さ。
若さですね。
1枚目が「TRIBUTE TO KD」というタイトルで、敬愛するトランぺッターであるケニードーハムのトリビュート作を出してます。
ケニードーハムを敬愛しているという時点で信頼できますよねww
まさに60年代のハードバップ的な作品
今作はパッと聴くと1960年代のハードバップ作品のようです。
そんな作品、最近出会ってませんでした。
正統派のジャズを聴かせてくれます。
作品紹介にもありますが、
1960年代当時のハード・バップの雰囲気を髣髴とさせる作品に仕上がっており、アート・ブレイキー、フレディ・ハバード、ハンク・モブレイ等がお好きな方なら間違いない。
ですね。 そんなアルバムからお気に入りの曲を紹介です。
1. City Lights
このアルバムで一番好きな曲です。
勢いのあるかっこいい曲。
終始速めのスピードで展開され、なめらかに唄うトランペットが気持ちいです。
ベースも安定感があっていいですね。
YouTubeに映像ありましたので、貼っておきますね。
この音が気に入ったら買いですよ!
Gidon Nunes Vaz Sextet - City Lights
4. The Walk
素敵なテーマが印象的な曲です。
こういう曲書けるのすごいなぁ。
純粋に1960年代にリリースしててもヒットしてそうな雰囲気です。
個人的にはもう少しベースが迫力あってもいいかなぁと。
ベースだけが真面目でおとなしい感じです。
といってもかっこいい曲には間違いないです!
最新のハードバップ名盤
とにかく、最新版のハードバップ名盤です!
若い力、感じてみてください。
CDも出てますし、アナログレコードもすでに取り寄せになってますがまだ手に入るかもです。
定額制の音楽配信サービスで気軽に音楽を
定額制の音楽配信サービス使っています?
まだ利用していないのであればぜひはじめてみてください。
とりあえず「聴きたい!」と思ったときにすぐに聴けるのは本当に便利ですよ。