これまで使っていたカメラが壊れましたので新しくカメラを買いました。
買ったカメラは RICOH GR22です。
リコーがずっとカメラ好きのために作っているGRシリーズのデジタルカメラになります。
すでに私がこのカメラを買う際にはGR3という最新機種が出ていましたが、いろいろ検討してGR2にしました。
この記事ではそんな私の今のメインのカメラであるRICOH GR2について紹介します。
GR3ではなくGR2でもOK。
そう思った理由や、使用感、このカメラで撮った写真、エフェクトなどを紹介します。
RICOH GRを検討されている方の参考になるとうれしいです。
- RICOH GR2を買った理由
- RICOH GR2の特徴
- RICOH GR3との違い
- RICOH GR2の外観
- RICOH GR2の作例
- RICOH GR2のエフェクト
- RICOH GR2の使い心地
- RICOH GR2 まとめ
RICOH GR2を買った理由
私が RICOH GR2を買った理由を紹介します。
理由を大きく4つあげてみました。
この4つすべてを満たしてくれたのが今回ご紹介するRICOH GR2になります。
持ち運びやすさ
私は旅行や出張で移動することが多く、カメラを持ち歩いて使うことが多いです。
一番気にしたのは持ち運びやすさです。
そのため一眼レフは選択肢からは外れ、おのずとコンデジになります。
ミラーレス一眼も以前は使っていた(SONY NEX5)のですが、ポケットに入らないので旅先や外出先で気軽に写真がとれなかったです。
そのため今はコンパクトデジカメを選ぶようにしています。
この記事で紹介するRICOH GR2はズボンのポケットにもギリギリ入るサイズ感のコンデジです。
持ち運びやすいカメラです。
ちなみに、RICOH GR2の前はSONY RX100を使っていました。
これもいいカメラです。
使い込み過ぎて落下させ、最後は壊れていまいましたが通算4年くらいは使い込みました。
ある程度の画質
コンパクトデジカメといってもなるべく画質、撮れる写真のきれいさは確保したいと思います。
ブログをやっていることもありますが、旅先での記録はなるべくきれいに残したいです。
変に誇張することはないので、みたままリアルに撮れるといいなぁと思っています。
この記事で紹介するRICOH GR2は画質には定評があります。
なかなか言葉で伝えるのは難しいですので、この記事の後半に作例として撮った写真を掲載しておきますので見てみてください。
見た目・質感
最終的にいつも気にするのがモノとして愛せるか。
見た目や質感によってそのモノを長く使えるかが決まると思っています。
その点、この記事で紹介するRICOH GR2はカメラらしさのある無骨な見た目がわたしの好みにドンピシャでした。
また触った感じがものすごくよくて、ずっと触っておきたくなります。
家で使っていないときも飾って眺めています。
値段
そしてもちろんお値段です。
ある程度の画質で、見た目や質感を気にすると選択肢としては高級コンデジになると思います。
この記事で紹介するRICOH GR2も高級コンデジです。
コンパクトデジカメですが実売で6万円前後です。
そこそこのお値段なのですが、画質や見た目・質感を考えると他のコンデジと比べてコスパは悪くないと思います。
といいながら、RICOH GR2の後継機かつ、最新機種であるRICOH GR3は10万を超えています。
10万超えはちょっと予算オーバーでしたのでRICOH GR2で検討してみました。
RICOH GR2の特徴
ここでは、RICOH GR2の特徴について説明します。
RICOH GR2は究極のスナップシューターと言われているカメラで、単焦点(ズームなし)のデジカメです。
起動するとすぐにスナップ写真が撮れる反面、単焦点でズームはないので構図を決めるために動かないといけない。
そんな面倒くささ、写真を撮ることの難しさを感じることのできるカメラです。
以前よりカメラ好きの方には人気のカメラでフィルム時代からGRシリーズはずっと続いています。
性能面ではセンサーがAPS-Cと言われるかなり大きなセンサーがついていることが特徴です。
これは一眼レフや、ミラーレス一眼と比べても遜色のないものです。
そのため、画質、写真のとれ方は一眼レフなどと比べても負けません。
気軽に持ち運べて、一眼レフやミラーレス一眼レベルの写真が撮れる、そんなカメラです。
RICOH GR3との違い
一番気になるGR3との違いについてです。
細かいスペックを比較すると違いはかなりありますが、カメラ初心者のわたしでは理解しきれないところも多くなかなかこまりました。
そこで、初心者にもわかる、それでいて大きなGR3との違いに絞って紹介します。
ポイントはGR2とGR3には4~5万円の価格の差があるということ。
それだけの価値がGR3にあると思えるかどうかだと思いますw
解像度
まずは解像度です。
解像度がGR3では上がっています。
GR | 解像度 |
---|---|
GR3 | 2424万画素 |
GR2 | 1620万画素 |
ここが写真としてのスペックでは一番違いがあり、ここだけ見て買い換える方もいるかもしれません。
わたしはこれまで使っていたカメラとそんなに差がなかったのでこの点は気にしませんでした。
サイズ
GR3になってサイズが一回り小さくなっています。
数字ですと、
GR | スペック |
---|---|
GR3 | 約109.4 x 61.9 x 33.2 mm |
GR2 | 約117 x 62.8 x 34.7 mm |
です。
持ち運びを考えると気になるサイズ感なのですが、GR2でも十分持ち運べるのであまり気にしないようにしました。
手ブレ補正
GR2は手ブレ補正がなかったのですが、GR3には手ブレ補正が追加されました。
ここが一番機能的に差があるところだと思います。
コンデジですのでできれば手ブレ補正があった方がいいですよね。
かなり悩んだのですが、この機能だけで4~5万円追加になるなら気をつけて撮影しようと思いましたw
RICOH GR2の外観
では、ここからはわたしのGR2について紹介します。
まずは外観からです。
マットな黒色で、とにかく無骨なこれぞカメラな形。
メカ好き、カメラ好きにはたまらないですよね。
ボディ素材には軽量かつ堅牢性の高いマグネシウム合金を採用しています。
さわり心地も本当によくて、道具としての耐久性もあるカメラです。
背面は液晶パネルになっていますが、ここはタッチパネルではありません。
GR3はタッチパネルです。
上で紹介しませんでしたが、タッチパネルがどうしてもいい方はGR3がいいでしょう。
ここにはちゃんと保護フィルムを貼っておきましょう。
私はこちらのフィルムを貼りました。
hakubaのフィルムだと間違いしです。
RICOH GR2の作例
画質や写真の雰囲気は説明しづらいのでいくつか写真を紹介します。
引きの写真はこんな感じです。
マクロ撮影するとこんな感じで後ろがいい感じにボケてくれます。
ちなみにGR3だともっと寄れるようになりました、GR2よりも4センチ寄ることができます。
写真を撮るのが楽しくなるカメラですね。
RICOH GR2のエフェクト
GRにはいろんなエフェクトがついていますのでここではエフェクトのかかり方を紹介しておきます。
全部で15種類ありますが、ここでは私がよく使う8種類を紹介です。
まずは標準。
白黒
ハイコントラスト白黒
クロスプロセス
ポジフィルム
ブリーチバイパス
レトロ
ミニチュアライズ
HDR調
なんとなく使っていますが後で写真見てみるとおっと思うこともあります。
いろんなエフェクト試してみてください。
RICOH GR2の使い心地
では最後に使い心地についてです。
このカメラを買って2ヶ月くらい経ちました。
まだ遠くに持ち出せてはいませんが、近場で自転車に乗って写真を撮りに行っています。
起動の早さ
一番使っててよかったのは起動の早さですね。
スイッチいれて1秒で本当に撮れます。
ある意味スマフォのカメラよりも早く撮影できます。
ここは究極のスナップシューターたるゆえんですね。
旅行でも使えることまちがいなしです。
持ち運びやすさ
こちらも起動の早さ同様、持ち運びやすくて重宝します。
特に軽さ。
想像していたよりも軽いです。
素材がマグネシウム合金を使っていることもあるでしょうが、下手なスマホよりも軽いかも。
軽いので持ち運びにはもってこいのカメラです。
手ブレ補正なし
気になる手ブレ補正に関してですが、やはり気を抜くとぶれます。
なので気をつける必要はありそうです。
片手でパッと取り出してパッと撮るのはなかなかむずかしいかも。
ですが、かばんから取り出して両手で落ち着いてとればブレることはそうありません。
なれの部分もあるかと思いますが、今は手ブレ補正がなくてどうしようもないってことはないので許容範囲だと思います。
RICOH GR2 まとめ
ということでこの記事では、最近メインのカメラとして使っている RICOH GR2についてご紹介しました。
移動が多くてスナップショットを撮りたい方にはかなりおすすめできるカメラです。
表情も豊かですのでモノ撮りにも使えますのでブログ書いている方にもおすすめ。
ズームがない単焦点ですので子供の運動会などではちょっと使えないのでパパやママのカメラにはなりませんが、趣味としてのカメラとしては最高なのではないでしょうか?
予算に余裕があればGR3がいいかもしれません。
ですが、まだまだGR2でも十分楽しめますよ。