[家造り体験記]家造り開始で最難関、新築か中古か?一戸建てかマンションか?悩みまくりました。

マイホームって悩むこと多いですよね。
私もマイホームの計画をはじめてから実際に住むまでに2年近くかかりました。
その経緯の中でいろいろ考えたことや、実体験がありますので、それを記事にしてみたいと思います。
全何回になるかわかりませんが、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。
ということで、初回の今回はそもそも論としての新築 or 中古 / 一戸建て or マンションみたいなお話です。
ちょっと長いですが、お付き合いください。

マイホームを考え始めた理由

そろそろ欲しいなぁと思ったのは、長男が2歳くらいになってからです。
この子にも実家を作ってあげたいなぁと思いました。
わたしには実家と呼べる家がちゃんとあります。
小さい頃の思い出が今もやはりそこには残っていますね。
身長を刻んだ柱もあり、今はその柱にはわたしの子供の身長も刻まれてます。

そんな思い出を作ってもらいたく、マイホームといえるモノが欲しくなりました。
今でも実家に帰ると落ち着きます。

とにかく悩んだ…

そんな中家探しをはじめました。
結果から言うと、新築一戸建てになったのですが、そこまでの道のりは長く

  1. 新築一戸建て
  2. 中古一戸建て
  3. 中古マンション
  4. 新築マンション

を経て、一周回って最終的には新築一戸建てになりました。

(最初の)新築一戸建て

家造り第一歩は新築一戸建ての検討からはじめることにし、モデルハウス展示場です!
というか、みなさんここから始めるんじゃないでしょうか?
たくさんのハウスメーカーがモデルハウスを建てているため、一箇所で複数のハウスメーカーを見ることができます。
有名所から、地元のハウスメーカーまで。
楽しいですよねぇ。

ただ、あとで気づいたのですが、モデルハウスのレベルの家に住めるのは成功者だけです。
どこのハウスメーカーも贅を尽くした家を建ててます。
そりゃそうですよね。

そして、ハウスメーカーの担当者と話を進めるのですが、費用感がわからない…
明らかに所得に合っていない提案をしてくる担当者もいました。
危ない、危ない…
ということで、一度ちゃんと勉強しようと、ハウスメーカーめぐりはやめて勉強したんです。
銀行に相談しに行って、自分の収入だとどのくらいの予算になるかと、どのくらい元手を用意できそうかとか…
そこで金額出したんですが、
「建てたいハウスメーカーでは、新築一戸建て無理じゃね?」
という思いにぶち当たりました…

なので、まず1回目の新築一戸建てを諦めたわけです。
どうしても建てたい建築メーカーがあったので、そこで建てられないなら、もういいやと…

そこで中古一戸建て

となると、中古一戸建てですね。
これはいろんな不動産情報誌や、不動産サイトを見まくってました。
いいなぁと思うところを見つけては内見の繰り返し。
サイトに出ている写真と内見して印象ってやっぱり違います。
だいたい残念な結果になりました。

やはり自分が住みたい場所に住みたい家を見つけるのは至難の業ですね。
で、中古一戸建てを見ている中で気づいたのが、
住みたい場所にはマンションが建っている
ということでした。

ですので、マンションを探してみることになりました。

中古マンションを検討してみる

私が住みたい場所は、妻がペーパードライバーということもあり、駅近です。
できれば徒歩圏にスーパーがあるような利便性のよい場所を探していました。
そういう場所にはマンション建ってますねぇ。
すでに建っているマンションだと、内見もできますし、住んだあとの生活もイメージしやすいですね。

中古マンションも中古一戸建てと同じく、不動産情報誌や、不動産サイトを見まくってました。
なにげにフリーペーパーに挟まれている不動産公告が使えましたね。
毎週、平日に妻がチェックし、終末に見に行くという流れで3ヶ月くらい探しました。

結構気に入った物件もあり、3物件ほどは契約寸前まで行ったんです。
でも、どうしても最後の踏ん切りがつきませんでした。
それは、設備に対して割高感が否めませんでした。

気に入った物件は、

  • 利便性は抜群
  • 築7年
  • 価格2,500万

だったのですが、同程度の設備の周辺新築マンションの価格が3,300万くらいだったのです。
そうであれば、新築かなぁと思いました。
こういう価格の崩れが少ないところがマンションが一戸建てより資産としての価値が高い証拠なんですね。

ちなみに、他の物件でも同様の理由で購入をやめた物件が2つ程あります。
そういう傾向があるのだと思いました。

そこで、新築マンションの検討をはじめてみました。

新築マンションめぐりは楽しい

新築マンションはまだ建っていないので、モデルルームを見に行きます。
そこに行くのは本当に楽しいですね。
お客様として迎えてもらえ、お菓子、飲み物を出してもらえます。
夏の暑い日に避暑として使ってもいいかもしれませんww

新築マンションは、とにかく情報戦。
いいマンション、いい部屋はすぐに売れます。
ですので、マンションメーカーの担当者と繋がっておいて、情報を早くもらうことが重要ですね。

ただし、メーカー側もおそらく客を選んでて、お金の持ってそうな客から紹介しているっぽいですね。
実際、高い部屋から売れてます。

そこで、わたしたち小市民は残っている部屋から選ぶのですが、ここでスゴイ体験をしました。

売れ残りのマンションってたたき売りするんですね。
モデルルームになっている部屋なんて、家具家電一式(100万程度)をつけて最終的には1,200万値引きしますって提案してきました。
在庫を持っている方がコストがかかるんで、とにかく売りたいんだと思います。

あやうく、北向き、真ん中の部屋、2Fとかの悪条件の部屋を買いそうになりました。

マンションに関しては安物買いの銭失いの傾向がかなり強く、郊外のマンションなんて資産価値かなり低くなります。
無理をしてでもいい場所に買った方がいいですね。

そうすると私が中古マンションを探したときのように高値で取引できると思いますよ。

新築マンションは設備も新しくていいのですが、そんなにマンション自体が建たないので、そもそも探すことがないです。
時間がかかります。
待っていてもしょうがないので、もう1回、新築一戸建ても検討することにしました。

新築一戸建てと新築マンションで並行して検討

ということで、新築一戸建てと新築マンションを並行して検討していくことになりました。
新築一戸建てを建てるために諦めたこととか、新築マンションを最終的にやめた理由など、次回ご紹介したいと思います。

今回は中古物件をやめましたが、今、もう1回家造りするなら候補にいれます。
なぜなら、リノベーションという選択肢が増えてきましたからね。
安い物件を見つけてリノベーションするというのも楽しいと思います。

次回につづく

ということで、試行錯誤が続く家づくりについて、次回もお話したいと思います。
とにかく長い道のりでした。
いろいろお話したいことがありますので、これから何回かに分けてご紹介したいと思います。