ITエンジニアのわたしがメインで利用しているPCはSurface Proです。
薄くて、軽くて、モバイル性能はかなり高く、現在、不満なく利用できています。
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仕事の都合でWindows10、また、タブレット型のPCを利用する必要があり、Surface Proを使い始めたのですが、その前に使っていたThinkPad X250もかなりいいPCでした。
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タブレットPCを使う必要がなければ今でも使っていると思います。
このX250を使うまでははThinkpadを使ったことがなかったのですが、一気にファンになりましたね。
そんな時に、家のMacBookが故障しました…2009Midの白いMacBookです。
もう、随分使ってましたので、ぼちぼち故障するかなぁと思っていたところ案の定、起動しなくなっちゃいました…
2009年当時は子供も1人でしたし、余裕がそこそこあったのですが、3人の子持ちとなった今、Macは高嶺の花。
迷わずWindowsPCを探すこととし、そんな中で候補となったのが、ThinkPadシリーズです。
- そもそもなんでThinkPad?
- 選んだモデルはEシリーズ
- ThinkPad E550を選んだ理由
- ThinkPad E550は安い!
- ThinkPad E550は普段使いには何も問題ないです、が…
- 「ThinkPad E550 レビュー」まとめ
そもそもなんでThinkPad?
まずはなんでThinkPadにしたかというところから説明したいと思います。
ThinkPad好きの方にとっては当たり前のことですが、はじめてThinkPadを見たり、知る人にとって参考になればうれしいです。
打ちやすいキーボード
まずはキーボードに関してです。
これは、ThinkPad好きの誰もが感じることだと思いますが、キーボードがかなり使いやすいです。
よく言われる打鍵感ですが、キーストロークがX250の場合1.9ミリあり、かなり気持ちよくタイピングできます。
最近のノートPCはどんどんキーストロークが小さくなってますよね。
あれって、文章書いたり、プログラミングしたりする人にとっては結構厳しいです。
ブログを書く人にとってはキーボードで最優先で考えないといけないことではないでしょうか?
特徴的なトラックポイント。
次はトラックポイント。
トラックポイントってこれのことです。
ThinkPadのアイデンティティですよね。
これがあるとマウスが本当にいりません。
マウスに手を伸ばさなないでちょっとした作業はすみます。
これが本当に便利です。
実際、仕事で使っていたX250はマウスなしで出張していました。
さすがに、オフィスで資料を作るときなどにはマウス使っていましたが、出張など、旅先ではマウスなしでも全然OK。
マウスといえど、荷物が1つ減るのはうれしいことです。
このトラックポイントが付いているキーボードだけ別で売ってたりもします。
しかも最近は無線のキーボードもあるようです。
これはほしい…
全てのデスクトップPCをThinkPad化できます。
選んだモデルはEシリーズ
ThinkPadにはいろいろなスペック、モデルがあります。
代表的なところをかなりざっくりまとめると、
シリーズ | 内容 |
---|---|
X | 高性能モバイル向け。仕事で外に持ち出す可能性がある人向け。 |
W | 高性能なグラフィック処理までできる高スペック。持ち出すことはなくてじっくり作業する人向け。 |
T | パフォーマンスとモバイルのバランスがいい代表モデル。モバイルしようとおもえばできるけどXほどではない。 |
E | 性能を落として価格を落としたモデル。モバイル性はよくないがとにかくコスパが高い。 |
という感じです。
かなり私見が入ってますので参考程度に。
もちろん、家でも高性能なモバイルを使いたい方はXでいいと思います。
が、お値段は高めです。
わたしも仕事ではXシリーズである、X250を使っていました。
とくに出張が多いのでモバイル性を求めた結果、Xシリーズになります。
で、家庭用でこの中で選ぶのであれば迷うことなくEシリーズでしたね。
基本的にリビングやダイニングでしか利用しないのでモバイル性は求めません。
映像編集なども最近はしないので、そんなに高スペックを求めません。
ですので、価格が抑えられるEシリーズがちょうどいいです。
ThinkPad E550を選んだ理由
そんなEシリーズにもいろいろタイプがありまして、大きく分けると
- ディスプレイの大きさ
- プロセッサーの違い
- DVDドライブの有無
です。
そんな中私が選んだのはE550でした。
E550は15.6型のDVDドライブ付きモデルです。
プロセッサーは価格によっていろいろ選べます。
で、わたしがE550を選んだ理由をいくつかご紹介します。
ThinkPad E550は大きいディスプレイ
家のリビングで使うことがメインですので、ディスプレイは大きくていいかなぁと。
というか小さくなくていいという視点で選びました。
ディスプレイって基本的に大きいほうが見やすいと思います。
小さくする理由ってモバイル性を高めるためですよね。
モバイルしないなら大きいほうが見やすいと思います。
もちろん、ディスプレイが大きいと、本体自体も大きくなって収納場所をとることになるのですが、リビングの本棚に収納する予定ですので、特別小さい必要もなかったです。
ThinkPad E550には高性能を求めない
家で使うパソコンの主な用途として、
- 写真・動画の管理
- CDのリッピング
- インターネット
くらいです。
高性能は求めないので、プロセッサーはCore i3にしました。
このプロセッサで十分だと思います。
もちろん、上位スペックとして、
ThinkPad E550はDVDドライブあり
そして、CDリッピングのためのドライブありです。
CDをリッピングする作業だけは10年前からなくならないんですよねぇ。
これまでのNotePCにもすべてドライブがついていたので、外付けドライブを持っていないわたしとしては、本体についていてほしく、ドライブありを選びました。
ThinkPad E550は安い!
最後に、HDDか、SSDか選べます。
HDDのほうが断然安いので、迷わずHDDモデルにしました。
が、ここがちょっと失敗だったかもです。
あとで詳しく書きます。
で、お値段55,000円ですよ!
MacBookの4分の1!って、比べちゃだめですけどこの値段で家庭にて普段使いするこの仕様だとお得だと思います。
ThinkPad E550は普段使いには何も問題ないです、が…
普通にインターネットを見たり、写真を管理したり、CDをリッピングする分には何も問題ないですね。
画面が広いのでとても作業しやすいし、子供と一緒にパソコンをみることもできます。
DVDがついているので、外付けをわざわざ用意する必要もないので便利です。
少し場所を取りますが、DVDドライブ付きにしておいてよかったです。
ただ、一点だけ。
起動にものすごく時間がかかります。
プロセッサーをケチったこと、HDDにしたことが原因だと思いますが、結構ストレスです。
会社のパソコンはSSDのCore-i7。
サクサク起動するんですよね。
これに慣れると、HDDの起動が待ち遠し過ぎます。
ちょっと無理してでもSSDにしとけばよかったと後悔です。
「ThinkPad E550 レビュー」まとめ
こちらの記事にも書きましたが、我が家では子供も使ってます。
関連記事:子供も使えるようにパソコンを設定しました(Windows10)
子供も使うので、ディスプレイは大きめにして正解でしたね。
DVDの教材とかも多いので、ドライブがついていることで、パソコンでも見れるので兄弟に邪魔されずに見れますね。
(テレビは得てして喧嘩になります…)
普通に使う分には価格も安いですし、おすすめですよ。
快適さを求めるならSSDモデルで購入してみてはいかがでしょうか?
なお、現時点(2018/11)では、E550モデルの後継としてE580というモデルがあります。 こちらをご検討ください。