ボトラーズウイスキーってご存知ですか?
ちょっとマニアックなウイスキー。
でもウイスキーを知っていくと避けては通れないw
ウイスキーの奥深さが詰まっているのがこのボトラーズウイスキーだと思います。
この記事ではそんなボトラーズウイスキーのおすすめをいくつか紹介したいと思います。
ボトラーズウイスキーとは
まずはボトラーズウイスキーについて紹介です。
独立系瓶詰め業者が作ったウイスキーになります。
この独立系瓶詰め業者というのが、インディペンデントボトラーズといいまして、自分たちでは蒸溜所を持たずに、蒸溜所からウイスキーの厳守を買って瓶詰めしている業者になります。
そんなインディペンデントボトラーズが作ったウイスキーがボトラーズウイスキーです。
通常、蒸溜所のウイスキーは味を揃えるためにその蒸溜所の平均的な味を作ってボトリングしています。
一方、ボトラーズでは、原酒を混ぜたり、1つの樽だけからボトリングしたり(シングルカスク)より個性のある味を追求していることが多いです。
そのため個性的なウイスキーができあがります。
ちなみに、ボトラーズに対して蒸溜所が作っているウイスキーのことをオフィシャルというみたいですよ。
同じ蒸溜所のウイスキーでもオフィシャルウイスキーと飲み比べるとその違いにびっくりすると思います。
おすすめのボトラーズウイスキー
では、わたしのおすすめのボトラーズウイスキーをいくつか紹介したいと思います。
カークウォールベイ オークニー シングルモルト
カークウォールベイ(KIRKWALL BAY)は、オークニー諸島メインランドのある蒸溜所のシングルモルトを使ったボトラーズウイスキーです。
モリソン&マッカイというボトラーズが若いハイランドパークを使って作っています。
そのためか、色がかなり薄いです。
そこそこピート感がありますが、かなりフレッシュな感じで飲みやすいウイスキーです。
甘ったるいわけではなく、フレッシュな飲み口。
ウイスキー初心者の方にもかなりおすすめな1本です。
ダンカンテイラー ブナハーブン
次におすすめなのが、ダンカンテイラーというボトラーズのウイスキー、ダンカンテイラー ブナハーブン 5年です。
シェリー樽の5年熟成で若いブナハーブンを使っている、シングカスク(1つの樽からのみボトリング)です。
上で紹介したカークウォールベイ同様、こちらも5年という若いウイスキーですので色は薄めです。
ですが、味はパンチが効いてます。
本来ブナハーブンはアイラモルトの中でも飲みやすい部類なのですが、このボトラーズではかなりピート感強めの個性的な味になっています。
アルコール度数も54%と高く、とても個性的なウイスキーです。
ですが、アルコール度数をあまり感じさせないうまさがあります。
実際、私もあまりアルコール度数が高いのは苦手なのですが、こちらのウイスキーは大丈夫でした。
ロックで飲むと味の変化も楽しめておすすめです。
豪華な箱入りですので贈り物にもピッタリですよ。
おすすめボトラーズまとめ
ということで、この記事ではおすすめのボトラーズウイスキーについて紹介しました。
まだまだこれから色々試していくので、この記事はどんどん更新されると思います。
かなり情報量が多く、不明点も多いボトラーズウイスキーの世界はかなり奥深いですね。
ネットで調べるだけでなく、バーや、信頼できる酒屋さんでおすすめしてもらうのが一番いいですね。
お気にいりのボトラーズを見つけてみてください。
なお、オフィシャルウイスキーについてもこのブログではいくつか紹介しています。
以下の記事もあわせて読んでみてください。
ウイスキーの楽しみ方
ウイスキーをどんなシチュエーションで飲みますか?
もちろん、ハイボールにして食中酒として楽しむのもあり。
食後にちょっとしたおつまみと一緒にちびちび飲むのもあり。
いろんな楽しみ方があるお酒です。。
そこで、ここでは、わたしのウイスキーの楽しみ方をいくつか紹介します。
レコードで音楽を聴きながら
ウイスキーを飲むときに、レコードでお気に入りの音楽を楽しんでみてはどうでしょうか?
ウイスキーとレコードで聴く音楽の相性は抜群だと思います。
自宅でウイスキーを飲むときに、レコードでお気に入りの音楽をかけて楽しむ時間は格別です。
ウイスキーと一緒にレコードを聴き始めてみてはどうでしょうか?
このブログではアナログレコードの楽しみ方も発信ししてますので合わせてごらんください。
ウイスキーと一緒に楽しみたい音楽のおすすめのジャンルのひとつはジャズです。
ジャズは一見敷居は高いですが聴くとすごく面白いジャンルです。
古いスタンダードなジャズはもちろんですが、近年のジャズや、アメリカ以外のジャズもかなり面白いです。
私がおすすめのジャズについては以下でまとめていますので参考にしてみてください。
キャンプで焚き火の前で
映画とかでウイスキーを飲むシーンでよく出てくるのが暖炉。
暖炉の前でウイスキーのロックをちびちび飲む、素敵ですよね。
家の中に暖炉はなかなかないと思いますが、キャンプに行ってみると意外とかんたんに実現することができます。
ひとしきり食事を楽しんで、お風呂も入り、あとは寝るだけ。
そんな状態にしてから焚き火を楽しむ時間が冬のキャンプの醍醐味です。
そこでウイスキーの登場。
ロックかストレートでちびちびと素敵な時間を過ごしましょう。
ストレートだとアルコール度数の高さもあいまって、体があったまってくるでしょう。
焚き火の火を見ながら飲むウイスキーはまた格別ですよ。
このブログではキャンプの情報についても発信していますので、あわせて読んでみてください。
蒸溜所に行ってみよう
ウイスキーは飲むだけでなく、蒸溜所に行ってみるともっと面白いと思います。
どうやって作られるか?どういう場所で作られているか?というのを知るとよりウイスキーを楽しみながら飲むことができます。
特に、どういう場所で作られているかがウイスキーづくりには重要です。
その土地の水、空気、立地など。
肌で感じてからウイスキーを飲んでみてください。
大体どの蒸溜所でもウイスキーの試飲や、お土産もあり、ただ見学するだけではない楽しみもあります。
ウイスキーにハマったら行ってみたいところです。