もともとジャズが大好きでいろいろ聴いてきました。
ストレート・アヘッドなジャズも好きですし、いわゆる新世代のジャズも大好き。
そんな私が最近レコード屋さんで視聴して虜になたのが今回ご紹介するEzra Collectiveです。
彼らは新世代の新しいジャズです。
ただのジャズというよりももっと何か新しいものをビシビシと感じます。
そんなEzra Collectiveの2019年にリリースされたアルバムYou Can't Steal My Joyをご紹介します。
Ezra Collectiveとは
今回ご紹介するEzra Collectiveは、ロンドンのバンドです。
5人組で、ドラム、ベース、キーボード、サックス、トランペットから構成されています。
ロバート・グラスパーを始めとしたいわゆる新生代のジャズにくくられることもあるバンドなのですが、やっている音楽はジャズだけではなくかなり幅広い。
そういうところにわたしは惹かれました。
アフロビートや、レゲエ、ヒップホップの要素が強いですが、どこかにジャズっぽさを感じる音。
とにかくかっこいいバンドです。
おすすめの曲
そんなEzra CllectiveのアルバムがYou Can't Steal My Joyです。
このアルバムが彼らのデビューアルバムになります。
今回はこのアルバムからわたしの好きなおすすめの曲を何曲かご紹介します。
What Am I to Do? feat. Loyle Carner
まずは、ロンドンのラッパー、Loyle Carnerとの曲からです。
かなりクールなジャジーヒップホップ。
こちらもロンドンのミュージシャンであるLoyle Carnerの渋いフロウがものすごく心地いいです。
90年台、00年台くらいのジャジーヒップホップの雰囲気が少しあり、おじさんはうれしいです。
でもサウンドに新しさを感じるのがこのバンドの魅力だと思います。
Reason in Disguise feat. Jorja Smith
次の曲もイギリスのミュージシャンとのコラボ曲です。
この曲のバックトラックは新世代ジャズと言われるロバート・グラスパー以降のジャズっぽさが強くて、好きな人はたまらないんじゃないでしょうか。
そこに、Jarja Smithのキュートな歌声がのります。
キュートなのですが、ソウルフルで迫力のある歌声。
お酒が進む曲です。
Quest For Coin
イントロのドラムにやられました。
思わず体を揺らしてしまうそんな曲です。
ドラムが前に出てきていて、ぐいぐい行くんですが、途中からホーンが入ってくるとなんとも言えないエキゾチックな雰囲気に変わる曲です。
ものすごいアフロビート、ライブハウスで低音を爆音で聴きたいそんな曲です。
Sao Paulo
次は陽気なラテンファンク。
このバンドの音楽の広さを垣間見ることができるのがこの曲です。
ものすごくラテンの要素が強い、ファンクになってます。
夏にコロナビール飲みながら聴きたい、そんな曲です。
アナログレコードがおすすめ
このアルバムはアナログレコードでのリリースもありました。
わたしはもちろんアナログレコードでゲット。
このバンド特有のアフロビートは太い低音で聴きたいですのでアナログレコードがおすすめです。
ちなみにわたしの家のオーディオセットは初心者にもピッタリなこちらです。
新しい音を感じてください
ということで、今回はEzra CollectiveのYou Can't Steal My Joyをご紹介しました。
UKのジャズシーンは今盛り上がっているんですかね。
自由で新しいミュージシャンがたくさん出てきている気がします。
わたしもちょっと追いかけてみようかなぁと思いました。
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