春になったら優しい音が聴きたくなる。
沈んでた気持ちも自然とアガる、そんな音楽が春には必要です。
わたしが暖かくなると不意に聴きたくなるバンド、それがDENIMS(デニムス)。
どの曲も優しくて、暖かくて、それでいて体が揺れます。
今回はそんなDENIMSのファースト・アルバム「DENIMS」をご紹介します。
- DENIMS(デニムス)とは
- ファーストフルアルバム「DENIMS」
- セカンドアルバム「makuake」
- アナログレコードで聴くとなおよし
- 懐かしいけど新しいバンド
- そのほかのおすすめの音楽
- とりあえず聴いてみるなら定額制の音楽配信サービスを
DENIMS(デニムス)とは
まずはバンドについて。
大阪の堺で2012年に結成されたバンド。
ボーカル・ギター、ギター、ベース、ドラムのベーシックな編成のバンドです。
その音は初めてきいたときの印象が優しい。
音が丸くて、暖かくて、どこか懐かしい雰囲気のあるバンドです。
かといっても古いだけではなく、新しいことをやっています。
彼らのHPに、
古い物好きだけど新しい事をしたい。
大人だけど子供のように。
お洒落だけど泥臭い。
そんなバンド。
とあります。
確かに昔の音が好きなんだろうなぁと思わせるのですが、なんとなく新しい。
そんなバンドだと思います。
ファーストフルアルバム「DENIMS」
ファーストフルアルバムが2017年に出ました。
タイトルはファーストフルアルバムらしく、DENIMS。
そのアルバムからわたしの好きな曲を何曲かご紹介します。
fools
まずはアルバム1曲目のこの曲から。
曲を通してギターのワウペダルの音が気持ちよくて。
思わず体が揺れちゃう楽しい曲です。
古い音が好きなんだけど、新しいことをやっている感が出ています。
ゆるりゆらり
次はバラードの曲を。
こちらの曲はMVも作られている会場限定で販売されたシングルの曲です。
優しくてまさに春に聴きたくなる曲です。
otagaisama
この曲がわたしは大好きです。
歌詞も大好き。
特に歌い出しの
おたがいさまだね、わがままところも、出かける準備が遅いところも同じ
似たもの同士はぶつかり合ってうまくいかないって誰かが言ってたけどあてにならないな
そしてサビですね、泣きそうになります、聴いてみて下さい。
セカンドアルバム「makuake」
2019年にセカンドアルバムが出ました。
DENIMSらしい感じはファーストフルアルバムから継続されています。
優しい楽曲がたくさんです。
その中から私の好きな曲を少しだけご紹介です。
さよなら、おまちかね
いかにもDENIMSらしいポップな楽曲です。
個人的にはDENIMSのこの曲のようなギターの音が好きなんです。
特にギターソロ、かっこいい。
ライブで聴くと迫力あるんだろうなって思える曲です。
夜にとけて
DENIMSの良さが凝縮されているバラードです。
しみる歌にしみる演奏。
飲んだ帰りに聴きたい、そんな歌です。
アナログレコードで聴くとなおよし
このDENIMSの音はレコードで聴くと更に優しくて、深みが出ます。
わたしはCD買ったあとにレコードでも買いました。
アナログレコードもリリースされていますので、レコード聴ける人はそちらをおすすめしますよ。
ちなみにレコード生活をはじめて見たい方におすすめのオーディオセットはこちらです。
懐かしいけど新しいバンド
ということで今回は大阪のバンドDENIMS(デニムス)についてご紹介しました。
懐かしい古いサウンドかと思いきや、どこかに新しさを感じる不思議なバンドです。
ただのロックではない、おそらくルーツにブラック・ミュージックがありそうなグルーブで、体が思わず揺れちゃいますよ。
この2枚のアルバムは間違いなく長く聴けるアルバムです。
これから暖かくなる季節に散歩しながら、ドライブで聴いてみてください。
そのほかのおすすめの音楽
このブログでご紹介しているおすすめのオト(音楽)についてまとめています。
基本的にジャンル関係なくおすすめの音楽と、周辺の情報(機材、お店など)をご紹介していますので、こちらのページも御覧ください。
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