もう40歳になっちゃったのですが音楽が大好きなんで新しい音楽は貪欲に聴くようにしています。
とくにSpotifyを本格的にはじめてからはいろんな音楽と出会えてたまらないですね。
そんなわたしが今いちばん心掴まれているのが羊文学というバンド。
なんだろ、このつかまれた感。
他のバンドではあまり感じないこの感覚が不思議なのですがとにかくいいバンドなんでご紹介です。
羊文学とは
まずはバンドについてご紹介。
2012年に結成されたバンドで、東京、下北沢を中心に活動しています。
潔いスリーピースバンドで、
- Gt.Vo.塩塚モエカ
- Ba.ゆりか
- Dr.フクダヒロア
の構成です。
わたしの大好きな女性ボーカルのバンドです。
音的にはオルタナティブ・ロックの要素が強いとは思いますが、サビでシューゲイザー的な感じにもなったりと。
なかなかジャンルを絞るのが難しいバンドだと思います。
そこが魅力かも。
素敵な楽曲をご紹介
ということでとにかく楽曲を聴いてみてください。
個性が強くて、いろんな要素を持ったバンドなので曲によって印象が違うかもです。
ドラマ
まずはこの名曲から。
この歌い出しでわたしはこのバンドにつかまれました。
「青春時代が終われば、わたしたち、生きている意味がないわ」
この声でこの歌詞を歌われたときの儚さったらないですよね。
この曲はシューゲイザーの要素が強いのでそっちの音が好きな方にはおすすめです。
PVも素敵ですので貼っておきますね。
羊文学 "ドラマ"(Official Music Video)
コーリング
この曲のイントロが死ぬほど好きです。
ギターのリフも、ドラムの音も、ベースが入ってからの重厚な感じも。
とにかくすべてが完璧なイントロだと思います。
なんども聴いてしまう、聴き込むごとに旨味が出てくる、スルメのような曲です。
疾走感がある曲でポップの要素が強めではあるのですが、やはりそこは羊文学節が出てて、せつなさが半端ないです。
サビの気持ちよさ半端ないですね。
Step
遅めの曲でもどこか激しさを感じる不思議な曲。
サビのメロディはどこかカーディガンズのような雰囲気すらある優しいのですが、曲の間でギターの音が一気に変わります。
そこからの展開が鳥肌で。
そういう読めない展開が心掴まれる要素なんだと思います。
ちなみにPVはあの岩井俊二監督です。
このバンドのイメージにピッタリの世界観、映像の雰囲気で見入ってしまいます。
Hitsujibungaku "Step"(Official Music Video)
1999
2018年のクリスマスソングとしてリリースされた曲です。
まじで、名曲。
クリスマスムードが出すぎていない感じもいいです。
きれいな歌声で、きれいなコーラスで、いつまでも、何回も聴いていれる曲です。
今年のクリスマスはこの曲で決まりです!
まさに新世代
ということで今回は羊文学というバンドのご紹介でした。
これまで2枚のEPと、1枚のアルバムをリリースしています。
EPはこちらです。
このファーストアルバムは本当に名盤だと思いますんで、ぜひ全曲聴いてみてください。
音の感じからぜひアナログレコードで聴いてみたいと思いました。
アナログレコードでのリリースも期待しています!
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とりあえず「聴きたい!」と思ったときにすぐに聴けるのは本当に便利ですよ。
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