わたしはずっと大手キャリアでiPhoneを使っていたのですが、通信費を落とすために、ワイモバイルに乗り換えて、SIMフリー端末のNexus5を使っていました。
この端末、Ymobileのキャンペーンで9,000円で買えたのでかなりお得に使えていたのですが、1年経つとキャンペーンが終わり、通信料が割高になったので、格安SIMに乗り換えようと思ったわけです。
Nexus5はSIMフリーの端末だったので、格安SIMでも問題なく使えます。
最終的に決めたのは楽天モバイル
。
今回はわたしが楽天モバイルに決めた理由をご紹介したいと思います。
ちなみに、Nexus5は故障してしまい、VAIO Phone Aに乗り換えて、今はApple iPhoneSEを使っています。
SIMカードとか格安SIMとかSIMフリーとかって何?
まずは、話に入る前にSIMカードとか格安SIMとかSIMフリーについてお話したいと思います。
ここを理解していないと自分にピッタリなものを選べませんよね。
かなり簡単に説明したいと思います。
もう知っている方は、ここは読み飛ばしてください。
SIMカードとは
SIMカードとは、スマートフォンで通信するために必要なカードです。
普段はあまり意識していないかもしれませんが、こんなカード。
これがスマートフォンに入ってて、これが入っているおかげで、電話もできるし、インターネットもできます。
SIMカードにはいくつか種類があって大きく分けると、
- 通話付きSIM
- データSIM
になります。
簡単にいうと電話ができる(電話番号がある)SIMカードかどうかということです。
タブレットや、2台目のスマートフォンには電話いらないですよね?
そういった場合にはデータSIMを選んだほうが値段的にお得です。
格安SIMとは
そして、最近よくきくのが格安SIM。
これは、大手キャリア(au、docomo、ソフトバンク)以外の会社が出しているSIMになります。
今回ご紹介する楽天モバイルもですが、その他に
などです。
これらの会社は大手キャリアから回線を借りて安くでSIMカードを提供している会社です。
MVNOなどとも呼ばれます。
回線をメンテナンスしないので、安くSIMカードを提供することができます。
SIMフリーとは
そしてSIMフリーについてです。
これは、簡単に言うと
どのSIMカードでも使うことのできる端末(スマートフォンなど)
のことです。
大手キャリアの端末はSIMロックというロックがかかってて、このロックのためにそのキャリアのSIMカードしか使えないのです。
他の端末で利用するためには、SIMロック解除という作業が必要で、これが有料だったりします。
ですが、インターネットで売られているようなSIMフリーの端末だとロックがかかっていることはなく、格安SIMがあればすぐに格安SIMで使うことができます。
上で紹介したわたしのスマートフォンであるVAIO Phone AもiPhoneSEもSIMフリーのスマートフォンです。
楽天モバイルとは
皆さんご存知、楽天市場が提供している格安SIMの会社になります。
つい2年前くらいにサービスを開始したにもかかわらず、常に格安SIMのランキングでは1位になっている人気ぶり。
名前くらいは聞いたことがあるんではないでしょうか?
わたしが格安SIMにする際に真っ先に頭に浮かんだのがこの楽天モバイル でした。
すぐに楽天モバイルを検討した理由は、我が家は楽天の各種サービスにすごく依存していたからです。
楽天のIDを持っていると移行もとても簡単。
楽天モバイル
の申し込みに関しては以下の記事をご参考にしてください。
MNPでワイモバイルから移行する手段をまとめていますが、お店に行かずとも、手続きは完了しますし、とても楽ですよ。
関連記事:楽天モバイルへの申し込み方法をMNPありでわかりやすく説明します
楽天モバイルを選んだ理由
楽天サービスに依存している我が家では他にはなかなか選択の余地はなかったのですが、もちろん、いろんな格安SIMとくらべてから決めました。
選んだ理由をここでは書いてみたいと思います。
楽天市場でのポイントがざくざく貯まる
まずは楽天サービスに依存している方みなさんにとって一番大きな理由になると思いますが、楽天ポイントがとにかく貯まります。
楽天モバイル
ルを利用しているだけで、楽天市場の買い物で貯まるポイントが+1倍になります。
我が家では、楽天カード、アプリの利用などで常に5倍くらいになっています。
その状態で買い物するとザクザクポイント貯まりますよ!
楽天モバイルに加入するなら、支払いも楽天カードにしたほうがお得です!
関連記事:ポイントがどんどん貯まる楽天カードは、メインのクレジットカードにオススメです!
料金と通信データサイズのコスパが高い
今、わたしが契約しているのが10GBまで使えるプランです。
大手のキャリア(au、docomo、ソフトバンク)のときには7GBのプランにしてて、月末あやうい感じでした。
ですので、余裕を持たせて10GBのプランを組んだのですが、それでも基本料金は、通話SIMありで2,960円でした。
大手のキャリア使っている人にとっては安くてびっくりするんじゃないでしょうか?
もちろん、上で書いたようにわたしはSIMフリーの端末(Nexus5だったり、VAIO Phoneだったり)を買っていたので端末代がないですが、それでも安いです。
また、格安SIMでよく比較対象に出るIIJmioとくらべても安いです。(10GBファミリープラン:3,260円~)
格安SIMの中でも安い部類に入るのが楽天モバイルだと思います。
最新の料金体系については、料金ページ を確認してくださいね。
通話もお得にできる
最近は、LINEも普及してきたので電話も外したいのですが、仕事の関係上なかなか外すこともできません。
そこで、通話SIMありのプランにしているので通話料も考えないといけませんね。
楽天モバイルの場合、楽天でんわというアプリを使って発信することでかけ放題になるプランがあります。
ちなみに楽天でんわというアプリですが、ただ単純に電話番号の先頭に「003768」という番号をつけて発信するだけのアプリです。
怪しいものでもないのでご安心を。
このアプリを使う電話のかけ放題のプランがこちらです。
この2種類のかけ放題のプランがありますので安心です。
わたしは5分かけ放題のプランにしています。
仕事メインなので5分以上かけることはそんなにないので、こちらで十分です。
データ繰り越しがある
月によって利用するデータ量が変動する方にとってはうれしいことですが、通信データ量の繰り越しがあります。
使わなかったデータを翌月に繰り越すことができるのです。
旅行などで、外に出る月はいつもよりデータ通信しますよね。
そんな時に前月あまったデータを使えます。
注意点は繰り越せるのは1ヶ月ということ。
2ヶ月以上は繰り越せませんので、そこは要注意です。
すこし余裕を持って契約しておくと、足りなくなることはないですね。
わたしは多い月には10GBを超えますが、平均して8GBくらい使っていました。
大手キャリアのときにはほぼ毎月、月末に制限がきてたのですが、制限されることは全くなくなりましたね。
現在、大手キャリアで、月末に速度制限がくる方には10GBのプランがオススメです!
そういう人が一番多いような気がします。
楽天モバイルは端末も一緒に契約できます
わたしのように、好きなSIMフリー端末を別に用意することが面倒な方にはもちろん端末セットもあります。
楽天モバイルは格安SIMを提供しているMVNOの中では用意している端末の種類が多いほうですので、ある程度選べます。
これもメリットの1つだと思います。
2017/10時点で、楽天モバイルで選べる端末は20種類以上あります。
それに比べて、有名どころだとLINEモバイルは9種類。
純粋に選択肢が広いのはうれしいです。
ご自身の予算に合う端末を選んでみてください。
楽天モバイルで選べない端末もSIMフリーであれば利用できます。
楽天モバイルを使ってみて
ということで10GBのデータ通信プランで契約し、半年程度使ってみました。
初月は手数料などがあり、6,000円弱かかりましたが、その後は3,000円ちょっとです。
計算通り。
いい感じで使えていると思います。
データ利用量が10GBを超えることは基本的になく、速度制限されるようなこともありませんでした。
また、繰り越し分もあるので余裕をもって利用できています。
旅行や、出張の外出先でテザリングすることもありますが、通信量を気にすることもなく使えるようになったのはストレスがだいぶ減りました。
回線品質に関しては、悪いと感じたことは一度もないです。
大手キャリアと遜色はないと思います。
「楽天モバイル レビュー」まとめ
ということで、今回はわたしが利用している楽天モバイル
の紹介と、そのメリットについて書いてみました。
自分が選ぶときに結構調べて決めましたので現時点はかなり満足してます。
ですので、みなさんに対して、自信をもってオススメできます。
格安SIMに乗り換えをご検討されている方はぜひ、参考にしてみてください。
上でも書きましたが、現在大手キャリアで毎月速度制限がきている人は、楽天モバイルで10GBのプランに変更を検討してみてはどうでしょうか。
余裕をもって使えるようになり、ストレス減りますよ!