大河内薫(@k_art_u)さんのこちらのツイートを見ました。
国税庁のタックスアンサーを受けて、仮想通貨の課税関係についてまとめました( ・ㅂ・)و
— 大河内薫@㈱ArtBiz代表/税理士 (@k_art_u) 2017年9月12日
所得税と法人税、VALUについても言及しています!これで税金は怖くない!
仮想通貨の税金を税理士が解説するよ(国税庁タックスアンサー徹底解剖! https://t.co/X8B4ZOzGgo
この記事すごいです。
多分、今、どこにもまとまっていない仮想通貨の課税に関してとてもわかりやすく解説されています。
こういうことにうといわたしでもなんとか理解できました。
ちなみに大川内さんは税理士。専門家です。
課税に関してまだまだ発展途上。
さんのブログは今後も要チェックですね。
で、今日はタックスアンサーの話です。
タックスアンサー?
で、このツイート、記事で出てくる「タックスアンサー」。
なんなんでしょうか?
知ったかぶりで「国税庁が出した課税への見解」かなぁと思っていたのですが、調べてみるとちょっと違うようです。
以下、WikiPediaより
タックスアンサー (TAX ANSER) とは、日本の国税庁が運営する税務相談の自動回答システムの名称である。
ANSER は Automatic answer Network System for Electrical Request の略。
ANSERがAnserではないんですね。
そう、自動回答システムなんです。
ってことは、公式見解ではないのか?という疑問が…
こんなシステム
タックスアンサーのシステムを見てみました。
URLはこちら、
https://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
こんな画面です。
この画面は、
タックスアンサーでは、よくある税の質問に対する一般的な回答を税金の種類ごとに調べることができます。
一般的な回答とあるので、ある程度公式な回答でもあるようです。
そして「仮想通貨」で調べてみると
今のところ1件のみヒット。
まだまだこれからの予感です。
所詮はタックスアンサー
大河内薫(@k_art_u)さんのブログの記事から一部引用です。
所詮はタックスアンサー
微妙な事例については、納税者のケースの詳細を確認して、そこに税法解釈を掛け合わせて課税の方針を決めます。
最終的には税法と最高判例を元に判断することになるとのこと。
税法の整備が遅れている今、あくまで現時点での参考と捉えるべきなんでしょうね。
今後も注視しましょう
ということで、今後も大河内薫(@k_art_u)さんのブログ、チェックしましょう。
税法の整備に合わせてやさしく解説していただけるはずですww
そもそもタックスアンサーすら知らないわたしはもっと勉強しないとな。
と痛感しました。