こないだ頭部MRIを撮影しました。
今日は訳あってMRI。これって何回やってもいやですねぇ。
— ガミログ (@gami_log) 2017年9月2日
通算3度目の頭部MRIだったのですが、いつもどんな感じだったっけ?いくらくらいかかったっけ?と忘れているので、自分の備忘録がわりにもここで記事にして共有したいと思います。
今回、検査の結果副鼻腔炎からの頭痛ということで一安心でした。
ただ副鼻腔炎の頭痛ってきついんですよねぇ。
MRI検査とは?CTとの違い
MRI検査とは、強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて体内の状態を画像にする検査方法です。
原理は難しいのでわたしもよくわかっていませんが、磁力を使って体内を検査するということです。
レントゲンのようにX線を使うわけではないんですね。
X線を使うのは、CTです。
MRIとCT、ちゃんと理解してませんでした。
X線を使わないので、MRIは体への負担が小さくすみます。
関連記事:鼻水・鼻づまり・頭痛が続く、それ副鼻腔炎かもです。 - GAMILOG
撮影までの流れ
では、撮影するまでの一通りの流れを時系列に説明します。
事前説明&確認
どういう流れで検査をするかの説明を受けます。
そして、身につけてはいけないものがないか?の確認です。
MRI検査では、磁力を使うので金属製のものを身につけることができません。
そういうものは事前にチェックしておきます。
わたしの場合、財布、スマフォ、メガネでした。
そして、ここで、サインをするんですね。
金属製のものの申告をしたというサイン。
万が一、他になにか持っていて事故になった場合の対応ですね。
ロッカーに預ける
わたしが行った病院では、ここでまずロッカーに荷物を預けました。
先程チェックした身につけてはいけないものです。
ひとまとめにしてロッカーに入れます。
そしてスリッパに履き替えです。
履物を脱ぎますので、サンダルなど、脱ぎやすい靴がよいでしょう。
検査開始
いよいよ検査開始。
大きな機械に仰向けで寝転びます。
そして、頭にカバーのようなものを被せられます。
圧迫感が強く、閉所恐怖症の方は確かにきついですね。
その状態で検査器の中に入れられます。
ここからが検査の始まりです。
工事現場のようなとても大きい音がなります。
文字で表すと、
- ピーピーピー
- ギッコギッコギッコ
- ガンガンガン
- ドッドッドッ
みたいな音が結構な音量でなります。
一応音楽が流れているヘッドホンをするのですが意味なし。
とにかくうるさいです。
子供の場合、これを怖がって泣いちゃう子もいそうです。
途中、頭を動かすとヘッドホン越しに
「大丈夫ですか?動かないでくださいね。」
と。
検査中は動かないことが重要です。
検査後に診察
そして検査が終了したら検査器から出て終了です。
閉所恐怖症でなくても終わるとスッキリします。
ちょっとふらつきながらロッカーから荷物を出して検査室から退室です。
ちょっと待っていると診察室へ。
MRIで撮影した画像をもとに診察になります。
大きな病院でなければ、検査後の診察はそんなに待つことはないでしょう。
優先して診察室に入れてもらえます。
かかる時間
みなさん気になる検査にかかる時間についてです。
今回はこれまでお話しているように頭部のMRIです。
検査前には「約8分かかります」と言われました。
ですが、もろもろで10分はかかっていました。
頭部MRIだと10分位を目安にしておけばいいと思います。
検査時間はそれだけですが、何に時間がかかるって、MRIの検査待ちの時間ですね。
病院にもよりますが、MRIが1台しかないと時間によっては1時間待ちとかザラです。
検査までの時間を潰せるような準備はしていったほうがいいと思います。
Kindleで漫画をひたすら読んでました。
かかる費用
そして、更に気になる費用。
高いです。
画像診断が1900点。
保険なしだと19,000円でしょうか。
わたしは3割負担で、診察料合わせて6,000円ちょっとかかりました。
これは結構きついですね。
怖い脳の病気の早期発見のために
ということで、今回はMRIについてでした。
高いですし、診察から検査までだと結構時間がかかって大変です。
でも、脳の病気って本当に怖い。
MRIでは、早期の脳梗塞の発見に有効と言われています。
今まで感じたことのない痛みがあれば迷わず脳神経外科に行って画像診断してもらいましょう。
40歳をすぎると脳ドックも検討してみてください。
以下のサイトからはお近くの脳ドックを受けれる医療機関を探すことができます。