私はハンカチのかわりに手ぬぐいを持ち歩いて使っています。
以前はバンダナをハンカチがわりに持ち歩いていたのですが、吸水性が悪くてズボンが濡れることもありました…
吸水性だけ考えるとタオル生地のハンカチもいいんですが、たたむと分厚いし、お尻ポケットへの収まりが悪いです。
そこで使い始めたのが手ぬぐい。
お店で触ってみて手触りがよく、使い始めたのですがこれが本当に便利です。
この記事では私のおすすめの手ぬぐいについてご紹介します
ハンカチの代わりに手ぬぐいを持ち歩いてみてはどうでしょうか?
手ぬぐいとは
そもそも、手ぬぐいとはどういうものでしょうか?
Wiki Pediaによると
手拭(てぬぐい)は、汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布である。その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、祭礼においての装身具として頭にかぶるものである。
とあります。
確かにお祭りのときに使っていますね。
手ぬぐいは木綿ですすので吸水性にはとても優れています。
また、生地が薄いことも特徴の1つですよね。
反対側が透けて見えますもんね。
その生地の薄さが、吸水性はもちろん乾くのも早くしているんです。
濡れてもすぐ乾くので衛生的です。
おすすめの日本製の手ぬぐい
わたしが愛用していておすすめの手ぬぐいを紹介します。
なお、海外製の手ぬぐいは名前だけ手ぬぐいでものすごく化繊感の強いものもあります。
ですので日本製のものを選んだほうがいいでしょう。
ここで紹介する手ぬぐいはどれも日本製の手ぬぐいです。
「かまわぬ」
かまわぬは手ぬぐいをメインに扱っているお店です。
東京都内を中心に何店舗か直営店があります。
東京都内は代官山、丸の内、東京駅などにあり、その他には横浜、名古屋にもあります。
わたしは横浜のお店をよく利用しています。
最近は、関東以外の雑貨屋さんでも扱っているところが増えました。
そんなかまわぬでは、伝統的な手ぬぐいの柄から、ポップなもの、面白いデザインのものといろいろ揃っています。
見ているだけでも楽しいです。
最初はパリッとした手触りですがだんだん馴染んできて手放せなくなります。
昔ながらの柄からポップなものまで。
たくさんの種類の手ぬぐいがありますので選ぶ楽しみがあります。
かまわぬの手ぬぐいについてはこちらの記事で紹介していますのであわせてごらんください。
「SOUSOU」
次に紹介するのは京都にお店のあるSOUSOUというお店の手ぬぐいです。
SOUSOUは手ぬぐいだけでなく、和をテーマにした服などを手掛けているお店で、熱烈なファンのいるお店です。
SOUSOUの手ぬぐいは伊勢木綿を使っています。
昔から変わらぬ製法で出来る小巾の反物は、最高の肌触りと古布のような素朴な風合いがあります。
触るとその柔らかさは他の手ぬぐいにはないものです。
それでいてデザインは現代的なものが多いのが特徴です。
クールなデザインのものも多く、仕事場で使っていても全く違和感がありません。
「にじゆら」
大阪の堺市でつくられているにじゆらはその柄に特徴があります。
注染(ちゅうぜん)という染の技法を使って手ぬぐいを作っています。
染料を注いで染める技法のことを注染といいます。
真っ白のさらし木綿に型枠を置いてそこに染料を注いで色をつけます。
この染め方で作られた手ぬぐいはピシッとすべてが全く同じに染まることはなく、それぞれちょっとずつずれていたり、かすれたり。
それがアジになります。
こんな感じで模様はにじんだり、ゆらいだりします。
優しいタッチですが、デザインはこのトランペットのようにクールものもあります。
そんなところもこのブランドの魅力です。
にじゆらの手ぬぐいについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのであわせてごらんください。
ハンカチとしての手ぬぐい
手ぬぐいはとにかく吸水性がよくタオルのように水を吸ってくれます。
その反面、乾くのもはやいです。
手ぬぐいの端は縫われておらず、切りっぱなしなので端っこもよく乾くのです。
広げるとタオルくらい広く、水も吸ってくれるのに、折りたたむとハンカチより少し分厚いくらい。
優秀なハンカチになるとおもいます。
優しい日本製の手ぬぐいは愛着もわきます。
ぜひ、みなさんも手ぬぐいをハンカチ代わりに使ってみてください。
このブログでは日本製のモノを多くご紹介しています。
日本で丁寧にものづくりされているブランド、メーカーを応援していきたいと思います。
こちらの記事でまとめてご紹介していますのでごらんください。