【キャノンデールBadboy(バッドボーイ)レビュー】自転車通勤から街乗りまで使える便利でシンプルな自転車

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今年で自転車通勤もそろそろ10年になりそうです。
以前はバイクに乗っていたのですが、オフィスの移転に伴い、自家用車での通勤禁止が出てから自転車をメインに通勤しています。
朝から満員電車に乗るのはいやなので、晴れた日はできるだけ自転車で通勤できるようにしてます。
そんなわたしの自転車通勤のお供はキャノンデール(Cannondale)というメーカーのバッドボーイ(Badboy)というモデルです。
名前だけきくとちょっと敬遠しちゃう方もいらっしゃるかもしれませんがこれが本当にいい自転車。
特にシンプルなモノ、モノトーンが好きな方にはかなりおすすめできる自転車だと思います。
この記事では、そんなわたしの愛車であるキャノンデールのバッドボーイをご紹介します。

キャノンデールとは

キャノンデールはアメリカの自転車メーカーです。
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キャノンデール・ジャパン

日本で売られているメジャーな自転車メーカーの1つでしょう。
自転車を買おうと思った時には必ず候補にあがるメーカーだと思います。
その他の入門バイクとして有名なところといえば、

  • GIANT
  • TREK
  • LOUIS GARNEAU

などでしょうか。
これらの自転車は大きなショッピングモールの自転車屋さんにもおいていたりするので見たことがある方もいるのではないでしょうか?
この自転車と比べて、キャノンデールの自転車はどこか都会的でかっこいい雰囲気がありました。
「かっこいい」というのも私が選んだ理由のひとつです。

もともとキャノンデールは、「HAND MADE IN USA」にこだわっていたメーカーです。
わたしが買ったモデルの前年まではUSAで生産されていたのですが、その生産拠点が台湾に変わり、現在は台湾で作られたモデルのみが販売されています。
アメリカで作られたときよりは価格が落ちています。

キャノンデールはロードレーサーから、クロスバイク、シクロクロス、マウンテンバイクまで幅広く作っている自転車メーカーです。
どれも本当にかっこいいですが、わたしが選んだのはクロスバイクのバッドボーイです。
本当にいろいろ考えてクロスバイクにしたのですが、その理由については、自転車通勤にクロスバイクがおすすめの理由の記事に詳しく書いていますのでこちらもあわせてごらんください。

キャノンデールバッドボーイは真っ黒の自転車

キャノンデールのバッドボーイの外見の特徴は真っ黒だということ。
ハンドル、フレームはもちろん、チェーン、ギアまで全て真っ黒です。
そこにひかれました。
納車時の写真がこちらです。
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まだかなりキレイな状態で、黒一色のかっこよさが出ています。
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このシックなつや消しの黒がいいです。
ロードバイクをはじめとするスポーツ用の自転車ってカラフルなのが多いですよね。
競技用ならいいんですけど、私服にあわせて普段使いする自転車の色ははシックな方がうれしいですよね。
特に自転車通勤ではビジネスカジュアルな服装で乗ることも多いのでシックな自転車のほうが会います。

クロスバイクやロードバイクのようなスポーツバイクでシンプルなもの探すと意外と少ないんですよね。
特にわたしがこの自転車をかった当時(2010年ころ)はほとんどありませんでした。
シンプルな外見の自転車がほしい方におすすめできます。

キャノンデールバッドボーイはアルミフレーム

この自転車を選んだもうひとつの理由が自転車自体の軽さです。
キャノンデールバッドボーイのフレームの素材はアルミになります。
クロスバイクの素材としては一般的なもので丈夫で軽いのが特徴です。

バッドボーイフレーム

他にも自転車のフレームの素材ではクロモリというものがあります。
クロームモリブデンの略で、クラシックな自転車の素材として使われているのをよく見かけます。
アルミ素材の自転車よりもしなるため、衝撃を吸収するとも言われるのですが、なんといってもクロモリよりも、アルミの方が軽いのがいいです。
軽いため当然走りも軽くなります。
また、持ち運びも軽くて便利。
自転車は軽いにこしたことはないでしょう。

ちなみに上の写真に写っているボトルは、Klean Kanteen(クリーンカンティーン) のボトルです。
自転車のドリンクホルダーにぴったりのサイズなので自転車通勤にもピッタリでおすすめです。

このボトルについてはクリーンカンティーンの紹介の記事を御覧ください。

キャノンデールバッドボーイのタイヤはちょうどいい太さ

もうひとつのこの自転車を選んだ理由はタイヤの太さになります。
キャノンデールのバッドボーイには28Cのタイヤがついています。
スポーツバイクのタイヤのサイズは、23Cとか、28Cとかがあり、この数字の部分がタイヤの太さになります。
私は標準の28Cに比べて、23Cと32Cに変えてみましたが、28Cがちょうどよかったです。
この写真が28Cになります。

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23Cはロードバイクにも使われる太さで、わたしが走った感じだと歩道の段差や、側溝の溝でタイヤをとられそうになることがありました。
ロードバイクが車道だけを走るのであればそんな道は通らないでしょうが、自転車通勤なんで歩道と車道を乗ったり降りたりすることもあります。
側溝の蓋の上も通ることもありますので、ちょっと怖いなぁと思いました。

そういうこともあり、32Cにサイズアップしたのですが、自転車をこぐととにかく重い…
せっかくクロスバイクなので、乗り味は軽いほうがいいですよね。
軽快に走るためにも28Cがちょうどいい太さでした。

それからタイヤの太さはずっと28Cです。
ちなみに現在わたしが使っているタイヤはSCHWALBE(シュワルベ) マラソンプラスです。

マラソンタイヤというだけあってもちはなかなかいいです。
この28Cという太さが私にとっては街乗りには絶妙な太さでした。

キャノンデールバッドボーイはどこでも行けます

ということでこの記事では私が自転車通気で使っているキャノンデールのクロスバイクであるバッドボーイについてご紹介しました。
とにかく使える自転車だと思います。
見た目が黒一色でシックなので服装に合わしやすいと思います。
シンプルなモノが好きな方、モノトーンが好きな方にはかなりおすすめできます。

また、乗り心地はスポーツバイクの軽い乗り味とともに、安定感もあり快適です。
街乗り、遠乗り、自転車通勤といろんなシーンにマッチすると思いますので自転車を検討されている方はぜひ、候補に入れてみてください。

わたしはこの自転車といろんな場所に行きました。
特にみなとみらい地区にはよく走りにいきましたよ。
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鹿児島に戻ってからはなるべく自転車で通勤するように。
通勤の途中では桜島も見えます。
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とにかく、もう道具になっているこの自転車。
特に不満な点もないので、フレームが壊れるまで乗り続けようと思っています。

キャノンデールバッドボーイに合うヘルメット

ここからは今回ご紹介したキャノンデールのバッドボーイにピッタリな自転車アイテムをご紹介します。
まずはヘルメットから。
自転車通勤などする際には絶対にかぶってもらいたいヘルメット。
でもロードバイク乗りがかぶっているようなスポーツヘルメットはちょっとという方におすすめなのが、bern(バーン) のヘルメットです。

私はMACONというモデルを使っています。
ヘルエス

もともと、スノーボードや、スケートボードのヘルメットですが自転車でも十分使えます。
実際に自転車用のモデルもあります。

キャノンデールバッドボーイに合うバックパック

自転車に乗るならバックパックが必要ですね。
バッドボーイに乗るなら真っ黒のバックパックがほしいところです。
わたしは、 MISSIONWORKSHOP(ミッションワークショップ)の The Fitzroyを使っています。

ミッション

メッセンジャーのためのバックパックでまさに自転車にぴったり。
大容量のバックパックを探している方にはおすすめですよ。

詳しくはMission Workshop THE FITZROY レビューの記事を御覧ください。

自転車通勤のすすめ

これから自転車通勤をはじめたい方に向けて自転車通勤の良さや始め方について自転車通勤のススメの記事をまとめています。
通勤というある意味無駄な時間を趣味の時間に変えることのできる自転車通勤は自由時間の少ない運動不足のサラリーマンの方にはかなりおすすめできます。
始め方についてまとめていますのでこちらをきっかけに自転車通勤をはじめていただけるとうれしいです。